まさかのターボモデル廃止!(2025年)一部改良版・日産の新型アルティマが発表!マイチェン版・ジェネシスG80も一部グレード廃止&30万円以上の値上げへ

まさかターボモデルが廃止になるとは…

日産のアメリカ市場向けとして販売されているアルティマ(Nissan New ALTIMA)が、2025年モデルとして一部改良を果たしました。

今回の一部改良では、売れ筋だと思われたターボエンジンが廃止となり、自然吸気系のみのラインナップとなりました。

この他にも、自然吸気系をベースにした特別仕様車も追加されたとのことで、どのような特別仕様車なのかチェックしていきましょう。


アルティマは何れラインナップから除外される可能性も?

こちらが今回、2025年モデルとして新しくなったアルティマ。

アルティマは近年販売不振を受け、そろそろラインナップから除外・廃止するのでは?とも噂されていますが、その先駆けなのか排気量2.0L 直列4気筒ターボエンジン(最高出力251ps/最大トルク370Nm)を搭載するグレードが全て廃止となりました。

その代わりとして、排気量2.5L 直列4気筒自然吸気エンジン(最高出力191ps/最大トルク244Nm)を搭載するグレードのみに限定され、トランスミッションはCVTのみ、駆動方式も前輪駆動[FF]/四輪駆動[4WD]が設定されます。

特別仕様車SV Special Edition Packageはかなり豪華でお得

そして今回の一部改良に併せて、新しく設定されるのが特別仕様車。

自然吸気エンジンを搭載するSVグレードがベースとなり”SV Special Edition Package”が追加され、費用としてはSVグレードに+1,090ドル(日本円に換算して約16万円)アップする程度。

このスペシャルエディションパッケージでは、ボディ同色のサイドミラーキャップや、リアスポイラー、ムーンルーフ、グロスブラック仕上げの17インチアルミホイールが追加装備されます。

車内の画像はありませんが、この特別仕様車では、左右独立温度調整エアコンや12.3インチ巨大ディスプレイオーディオ、ワイヤレススマートフォン充電器、カーボン調オーナメントパネル、アンビエントライト付きスカッフプレート、リモートスタートシステムも設定されるため、ある意味でお得なモデルかもしれません。

気になる2025年モデル・アルティマのグレード別価格帯は?

この他の一部改良での変更ポイントとしては…

◆SRグレードに19インチブロンズホイールのオプション設定(+670ドル)

◆Sグレードに7インチ → 8インチディスプレイオーディオを標準装備

◆法規制対応による車両本体価格の値上げ等

最後に、気になるグレード別価格帯は以下の通り。

【(2025年)アルティマのグレード別価格帯一覧】

◇Sグレード:[FF]27,000ドル(日本円に換算して約399万円)

◇SVグレード:
[FF]27,430ドル(日本円に換算して約405万円)
[AWD]28,930ドル(日本円に換算して約427万円)

◇SV Special Edition Package
[FF]28,520ドル(日本円に換算して約421万円)
[AWD]30,020ドル(日本円に換算して約443万円)

◇SRグレード:
[FF]28,830ドル(日本円に換算して約426万円)
[AWD]30,330ドル(日本円に換算して約448万円)

◇SLグレード:
[FF]33,330ドル(日本円に換算して約492万円)
[AWD]34,830ドル(日本円に換算して約514万円)

2ページ目:韓国ジェネシスG80が2025年モデルとして改良されるも、値上げは30万円以上に?

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