日本仕様のマツダ新型CX-80が2024年8月22日に初公開！これでラージサイズの新世代CXシリーズが全て揃う…エンジンは大きく3種類で3列6人＆7人乗りのみ
ようやく日本向けとなるマツダ新型CX-80のティーザーサイトがオープン！
前回のブログにて、マツダの新世代CXシリーズ＆ラージ商品群＆3列シートSUVとなる新型CX-80の開発車両がスパイショットされた記事を公開しましたが、2024年8月22日にマツダ公式が本モデルのティーザーサイトをオープン。
https://creative311.com/?p=161012
発売開始時期としては2024年秋頃を予定していますが、既にマツダディーラーではグレード別価格帯や見積もり作成も可能になっているそうです。
今回は、ティーザーサイトを見ながらどういったグレードやエンジン・仕様がラインナップされるのか、ボディカラーも含めてチェックしていきたいと思います。
見た目はCX-60と大きな違いはないものの、ボディサイズはかなり大きい
こちらが今回、日本仕様として先行発表されたマツダ新型CX-80のエクステリア。
見た目としてはCX-60／CX-70／CX-90との大きな違いは無いものの、フロントバンパーやフロントグリル、リアクォーターガラスなど細かい部分を見ていくと、それぞれのモデルに特徴的な要素が盛り込まれています。
ちなみに、本モデルデザインコンセプトは「Graceful Toughness(優雅なタフネス)」としていて、空間の豊かさと優美さを両立した骨格を造り込み、大人の風格とゆとりを感じさせるデザインにしているとのこと。
インテリアの質感やシートレイアウトも豊富で、まさしく”優雅”
こちらはCX-80のインテリアで、2列目は座席間にコンソールがあるセパレートタイプキャプテンシートを筆頭に、キャプテンシートでコンソールが無く、ウォークスルーが可能な仕様、そして3人掛けとなるベンチシートの3種、つまりは3列6人乗りと3列7人乗りを設定。
マツダのフラッグシップSUVということもあり、ユーザーの選択肢の幅を広げるところはさすがですし、トヨタやホンダなどのミドルサイズ以上のSUVでは、3列6人乗り仕様を設定していないだけに一部の市場を埋めてくる戦略はお見事。
また1列目～3列目まで乗る人すべてに配慮した室内空間も確保しているとのことで、豊かな居住空間と乗員全員が快適に楽しめる実用性によって、ユーザーの幅広いライフスタイルに対応するとのこと。
CX-60やCX-8とのボディサイズも比較
ちなみに日本仕様としてラインナップされているCX-60と、今回発表されたCX-80のボディサイズの違いを見ていくと、CX-80は3列シートSUVの関係で全長が＋250mm長くなり(CX-60は2列シートSUV)、しかし全幅の違いが無いのはある意味魅力的。
あとは全高がCX-60に比べて＋25mm高くなっています。
[CX-80]・・・全長4,990mm×全幅1,890mm×全高1,710mm
[CX-60]・・・全長4,740mm×全幅1,890mm×全高1,685mm
一方で、既に日本では生産終了している3列シートSUVのCX-8と比較してみると、全長はCX-8に比べて＋65mm延伸され、全幅も＋45mmワイド化、しかし全高は-20mm低くなっています。
[CX-80]・・・全長4,990mm×全幅1,890mm×全高1,710mm
[CX-8]・・・全長4,925mm×全幅1,845mm×全高1,730mm