ミニバンなのに秀逸なデザイン!トヨタ新型 アルファード (40系)の良い所!「リアワイパーが上手く隠れている」「後席用トレイの使い勝手が良い」等

早いもので、私のアルファードが納車されてもうすぐ7か月が経過する

2024年1月に私に納車されて、もうすぐ7か月が経過するトヨタのフルモデルチェンジ版・新型 アルファード (Toyota New ALPHARD, 40系)ガソリンZ・3列7人乗り[2WD]。

早いもので、本モデルの走行距離も4,500kmを突破し、街中でも多くのアルファード/ヴェルファイアを見かけるようになりました。

一部の噂では、2024年9月~10月頃に一部改良版後のアルヴェルの受注が開始されるとの情報もありましたが、型式指定における不正問題があってから、アルヴェルの発売も慎重になるとの情報もあり、発売時期が2024年冬から2025年初め頃に遅れるとの情報もあるようです。

発売直後から色々と話題になっているアルファードですが、今回は本モデルの良いところを中心に紹介してきたいと思います。


リアワイパーの配置がとても秀逸!

まずはリアワイパーの配置について。

多くのミニバンやSUV、セダンなどに搭載されるリアワイパーは、リアハッチガラス下部の中央に設けられることが多いのですが、トヨタのミニバンの場合は”スマートさ”や実用性を考慮して、上の画像の通り「ルーフスポイラー下部」に隠れるように設けられているんですね。

これはアルファードに限らず、新型 ヴェルファイア(New VELLFIRE)や現行 ノア(New Noah)/ヴォクシー(New Voxy)でも採用されている手法で、意外と他のメーカーでは採用していない差別化ポイントでもあります。

デザインだけでなく、雪の日でもワイパーに雪が積もらないように配慮

パッと見は「リアワイパーって装備されていないの?」と思われる方も多いと思いますが、実はデザイン性に加えて、ワイパーに雪が積もらないための配慮でもあるため、この点は上手く考えらているところ。

「ミニバンは人を多く乗せて移動させるだけの道具に過ぎない」と思われる方も多いと思いますが、ただ単に移動するのではなく、乗員やドライバーなどを快適に移動させるための工夫が施されたモデルでもあるため、アルファードはもちろんのこと、ヴェルファイアやノアヴォク含めて、トヨタは”ミニバンに対する力の入れ方は並々ならぬものがある”と改めて実感しています。

何気に気に入っているリアコンソールトレイ

続いては、2列目乗員用に準備されたコンソールトレイ。

ミニバンでありながらも、アルファード/ヴェルファイアの大きな弱点であり不満に思うポイントとして、運転席 ⇔ 助手席、そして1列目 ⇔ 2列目へのウォークスルーが採用されていないのが大きいのですが、一方でフロントセンターバックに設けられたコンソールボックス(厳密にはトレイ?)が中々に役立っていて、こういったところにティッシュボックスだけでなく、カットバン(絆創膏)やマスク、酔い止め薬といった携帯品なども常備できるのが良いところ。

この他にも、ウェットシートタイプのシートクリーナーなども仮置きできるので、夏場に子どもや奥さんが常備する日焼け止めクリームの付いた肌がシートに触れた際、クリームがシートに付着したまま長時間放置すると固まって汚れになってしまうため、そういったときに早めの対処としてシートクリーナーがあるととても便利です。

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