トヨタ大丈夫か?ヤリスクロスに続き、今度は新型 カローラクロスが受注停止に。しかも2024年内の受注再開の可能性は限りなく低く、2025年のマイチェンまでお預け?
ようやく生産再開が予定されるヤリスクロスだが、今度はカローラクロスが受注停止に?
型式指定における不正行為の対象となり、生産・出荷・登録が一時的に停止されていたトヨタ・ヤリスクロス(Toyota Yaris Cross)/カローラフィールダー(Corolla Fielder)/カローラアクシオ(Corolla Axio)。
これら3車種に関しては、2024年9月2日よりようやく生産再開を予定していますが、今度はCセグメントSUVで一部改良版となる新型 カローラクロス(New Corolla Cross)が受注停止となることが明らかとなりました。
ここに来て、なぜカローラクロスが受注停止となるのかチェックしていきましょう。
意外な事実!カローラクロスが2021年9月に発売されてもうすぐ3年が経過するのよ…
ちなみに、今回カローラクロスが受注停止となる理由は、次の年次改良もしくはマイナーチェンジを迎える可能性があるため。
っというのも、現行カローラクロスは2021年9月に日本国内向けとして発売されてもうすぐ3年が経過するため、モデルサイクルとして考えると、そろそろマイナーチェンジを迎えてもおかしくないところ。
時が過ぎるのは早いですね…
そして、2023年10月に初めての一部改良が行われ、あと少しで1年が経過することを考えると、このタイミングで受注停止を迎えるのは「むしろ遅い方」だと思うんですね。
2025年モデルはタイ市場向けと同じ顔つきになるとの噂も?
現時点で、2025年モデルとして登場するであろうカローラクロスについては、具体的にどういった改良・変更が行われるのかは不明ながらも、少なからず2024年内の受注再開の可能性が限りなく低いそうで、どんなに早くとも2025年春頃になると予想されています。
※2024年8月の時点で、最後に受注を受け付けたHEVモデルで2025年3月以降の納期になっている模様
あと一部で噂されているのは、2025年春頃に登場するだろうカローラクロスが、タイ市場向けのようなボディ同色グリルを採用したフロントマスクにマイナーチェンジするのでは?という情報。
ボディ同色グリルは、今後のトヨタの新たなデザインアイデンティティになる?
レクサスでいえば、新型 LM500hやRXといったスピンドルボディが最もイメージしやすいかと思いますが、こうしたデザイン言語は2024年末もしくは2025年初め頃に発売再延期と噂されている新型 クラウンエステート(New Crown Estate)でも採用されるため、今後のトヨタの新デザイン言語として導入される可能性も高そう。
ただ、必ずしもタイ市場向けのデザインがそのまま採用されるとも限らず、もしかすると日本市場向けとして独自のデザイン言語を導入してくるのでは?といった見方もありますが、一方で気になるのは特別仕様車やスポーツグレードのGR SPORTの存在。
特別仕様車に関しては、本モデルが発売されて3年が経過するため、そろそろトヨタの定番でもあるブラックアクセントを強調した「ブラック〇〇エディション」が追加されても不思議ではないところ。
そしてGR SPORTに関しても、よりアグレッシブな見た目と大口径アルミホイールを装着することで、キビキビとした走りを印象付ける見た目にアップデートされることを期待したいですし、スタンダードモデルとの大きな差別化にも期待したいところ。