フルモデルチェンジ版・新型 エルグランド (E53)の開発に遅れ?原因は「シートの材質や形状」との噂。日産が2024年8月30日時点での最新工場出荷目途一覧を更新

日産の新型車の開発は色々と手こずっている?

日産が定期的に更新している、既存ラインナップモデルを対象とした最新工場出荷目途一覧。

今回は、2024年8月30日時点での最新工場出荷目途をチェックしていきたいと思いますが、その前に当ブログにて独自に入手した、フルモデルチェンジ版・新型 エルグランド(Nissan New Elgrand, E53)に関する情報や、次期 キックス(New Kicks, P16)とマイナーチェンジ版・新型 エクストレイル e-POWER(New X-Trail e-POWER, T33)に関する情報も見ていきたいと思います。

この他にも、一部改良版・新型 セレナ(New Serena, C28)のグレード別価格帯が明らかになったことに加え、ようやく見積もり作成や先行予約が開始されたようです。


フルモデルチェンジ版・新型 エルグランドの開発に遅れ?

2025年のデビューが期待される、フルモデルチェンジ版・新型 エルグランド (E53)。

トヨタ・アルファード(Toyota New ALPHARD, 40系)/ヴェルファイア(New VELLFIRE)の競合モデルとして、日産としても絶対に失敗できないラージサイズミニバンですが、どうやらこのモデルの開発が遅れているとの噂が浮上しています。

私がお世話になっている日産ディーラーの情報によると、どうやら次期 エルグランドの開発が遅れている要因は「シート」にあるそうで、シートの材質や形状、座り心地など、日産が求めるレベルに到達していない?との情報も。

あくまでも噂レベルなので、どこまでが本当なのかは不明ながらも、現行E52型やミドルサイズミニバンのセレナ (C28)と大きく差別化した極上のシートである可能性が高く、これまでになく内装に力を入れたショーファーモデルになることが期待できそう。

次期 エルグランドに関しては、様々な噂が浮上しており、現行 エクストレイル e-POWER(New X-Trail e-POWER, T33)のような排気量1.5L 直列3気筒VCターボエンジン+e-POWERが採用される?との噂もあれば、日産ミニバン初となる「e-4ORCE + プロパイロット2.0」が設定される?との噂もあるようで、エルグランド初の技術を諸々導入してくることにも期待です。

次期 キックスやマイチェン版・新型 エクストレイル (T33)に関する情報は今のところ無し

続いて、アメリカ市場向けとして先行で発表・発売されたフルモデルチェンジ版・新型 キックス(New Kicks, P16)や、マイナーチェンジ版・新型 エクストレイル e-POWER(New X-Trail e-POWER, T33)について。

キックスに関しては、今のところ日本向けのフルモデルチェンジの予定はなく、現行P15を継続して販売していく予定とのこと。

現行P15のエクステリア・見た目の印象に関しては、ユーザーからも特に不満は無さそうですが、インテリアに関してはP16で大幅に進化を遂げたため、先進的な内装を求めるユーザーの声も多くなるかもしれませんね(その分値上げも大きそうですが…)。

一方でエクストレイル(T33)に関しても、将来的にアメリカ向けのようなデジタルVモーショングリルが採用される可能性が高そうですが、現時点ではどのタイミングでマイチェンされるかは不明。

度重なる値上げにより、既に手の届きにくいモデルとなったエクストレイル(T33)ですが、2024年8月末時点で購入・契約した場合、モノトーンカラーや2トーンカラーに関係なく2か月~3か月ほどで納車可能とのことで、一時期の部品・半導体不足による長納期問題は無事に解消しているようですね。

1ページ目:受注停止中だったセレナ(C28)の見積もり並びに先行予約も受け付け開始?