レクサス新型 LX600のココを改善してほしい!不満に思う所も…LSが遂に受注停止に?レクサスが2024年9月6日時点での最新工場出荷目途を更新

私のLX600の走行距離も、もうすぐ9,000kmに到達

2023年5月に私に納車されて15か月以上が経過した、レクサス新型 LX600ベースグレード・3列7人乗り[4WD]。

トヨタ・ランドクルーザー300(Toyota New Land Cruiser 300)ガソリンZXも同時所有する身としては、多くの方から「転売モデルばっかり買って…どうせ全く走らせずにすぐ売るんでしょ?」といったコメントをいただきますが、ランクル300は納車後1年で13,000kmを突破し、LX600はもうすぐ9,000kmを突破します。

普段使いから長距離移動、友人やお客さんの送迎など、幅広い環境で活躍しているこれらのモデルですが、今回はLX600を普段使いしていて気になるポイントや不満に思うことをまとめていきたいと思います。


運転席から操作可能な「助手席パワー調整スイッチ」が無い

まずは、LX600に助手席用の電動パワースイッチが搭載されていないこと。

厳密にいうと、上の画像の赤丸にある通り「運転席から操作可能な助手席用パワー調整スイッチ」が搭載されていないんですね。

これは、後席助手席側に知人やお客さんを送迎する際に重宝する機能なのですが、やはり後席には少しでも余裕をもって座ってほしいので、そういったときに運転席側から直接助手席の前後スライドとリクライニング調整ができたら便利だと思うんです。

トヨタ・アルファード/ヴェルファイア/クラウンシリーズには搭載されているが…

ちなみにこの機能、トヨタ・アルファード(Toyota New ALPHARD)/ヴェルファイア(New VELLFIRE)/クラウンシリーズ(New Crown)シリーズにも搭載されている機能で、その理由が前述の通り、後席に人を乗せる際に、わざわざドライバーが車から降りて助手席側のドアを開けてシート調整しなくとも、運転席からスマート且つ直感的に操作できるからなんですね。

こうした機能がトヨタのフラッグシップモデルに搭載されているにも関わらず、レクサスのフラッグシップSUVで、おまけに1,000万円以上もする高額車両に搭載されていないのは「さすがにどうなの?」と思うところ。

「オフロード走行メインのSUVにそんな機能は不要でしょ?ランクル300がベースなんだし」と言われる方も多いとは思いますが、ランクル300と差別化してラグジュアリー志向にアップデートしたのがレクサスLX600ですし、ランクル300に比べて500万円近くも高額で、特別なシーンでも活用する頻度が多いからこそ、搭載すべき機能なのでは?と思っています。

純正ドライブレコーダーがダサい上に視界の邪魔

続いては、これはLX600が納車された当初から常々不満に挙げているドライブレコーダーの取付けについて。

昨今のトヨタの新車・新型車だと、ドライブレコーダーはメーカーオプションもしくは標準装備されていて、できるだけ運転席からの視界の妨げにならぬようにスマートな仕上がりになっているのですが、なぜかフラッグシップSUVのLX600は純正ながらもディーラーオプション扱い。

私が所有するLX600では、前後方撮影するタイプのTZ-DR210を装着しているのですが、上の画像にある通りカメラ本体がとても大きく、おまけに搭載位置からして運転席から見たときに若干の視界の妨げになっています。

純正とはいえども「どうして一番力を入れるべきフラッグシップモデルに、ここまで美しくないドラレコを採用したのか?」は疑問に思うところですし、2024年末に受注再開と噂される一部改良版・新型LX600では、さすがにメーカーオプションもしくは標準装備にてスマートなドラレコを搭載してほしいところです。

2ページ目:遂にLSが受注停止!いよいよ年次改良に向けての生産調整か?