【悲報】ホンダ新型 フリードの一部グレードが発売後「僅か2か月」で受注停止へ?公式ホームページにも掲載され「売れ筋を売れない」最悪の事態へ
発売されたばかりの新型フリードが受注停止となる異常事態?
2024年6月に発売されて2か月以上が経過した、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型 フリード(Honda New FREED)。
トヨタ現行 シエンタ(Toyota New Sienta)をライバルとするエントリーコンパクトミニバンで、2024年8月度の新車販売・登録台数ランキングにおいては、普通乗用車全体では5位となる6,990台を記録。
軽の絶対的王者であるN-BOXや、BセグメントSUVのヴェゼルに続く主力モデルで、今後のホンダを支える重要な一台ですが、早くもフリードの売れ筋グレードが受注停止となるかもしれません。
ホンダ公式ホームページでも既にアナウンス済

こちらがホンダ公式ホームページの一部。
赤四角にもある通り、「一部タイプ・カラーがお選びいただけない場合があります。詳しくは販売会社にお問い合わせください。」と表示されているのが確認できます。
なお、私がお世話になっているホンダディーラーの情報によると、売れ筋となるe:HEV AIR EXは、2024年9月上旬時点で「11か月~12か月の長納期」になっているとのことですが、まだ受注停止にはなっていないとのこと。
販売エリアによっては既に受注停止で、次の年次改良に向けた生産調整か

おそらく受注停止になっていないところに関しては、販売エリアによって年間で振り分けられている台数に少しだけ残りがあるものだと予想され、既に新車での受注停止になっているエリアは年間の振り分け台数分に到達した可能性が高そうですし、全国的に受注停止になるのも時間の問題になりそう。
とはいえ、発売から僅か2か月しか経過していないフリードがここまでの長納期モデルになり、しかもこれからも売っていかなければならないモデルで主力グレードが受注停止になるのは致命的。

ホンダディーラーも「売る車が無い」状態にはなってほしくないところですが、嬉しい悲鳴と捉えるべきかどうか…さすがにメーカー側としても増産する体制に切り替えていくものと推察しますが、その切り替えがどのタイミングで実行できるのかは不明。
仮に一時的に増産&受注再開できたとしても、本モデルを待ち望むユーザーや、予約待ちのユーザーですぐに埋まってしまうことも考えられるため、ある意味で「一部グレードに限り買えない車」になっているのだと思いますが、まさかシビックタイプR(FL5)よりも早いタイミングで受注停止になるのがフリードとは…
おそらく誰も予想していなかった事態ではないかと思います。
新型 フリードの2024年9月時点での最新納期情報をチェック!

なお参考までに、2024年9月上旬時点でのフリードの最新納期情報は以下の通り。
※私がお世話になっている販売店での納期情報になるため、他エリアと同じとは限りません
【2024年9月上旬時点での新型 フリードの最新納期情報一覧】
[ガソリン]
◇AIR・・・2024年9月下旬~10月中旬頃
◇AIR EX・・・2024年11月下旬~12月中旬頃
◇CROSSTR・・・2024年11月上旬~11月下旬頃
[ハイブリッドe:HEV]
◇e:HEV AIR・・・2024年9月下旬~10月中旬頃
◇e:HEV AIR EX(3列6人乗り)・・・2025年8月~2025年9月
◇e:HEV AIR EX(3列7人乗り)・・・2025年2月~2025年3月
◇e:HEV CROSSTR(2列5人乗り)・・・2025年1月~2025年2月
◇e:HEV CROSSTR(3列6人乗り)・・・2024年12月~2025年1月
