これは一体？トヨタのマイチェン版・新型GRカローラとは異なる謎の開発車両をスパイショット。マツダが2024年秋に次期CX-5含む4つの新モデルを発表か
進化版・新型GRカローラが2024年8月に発表されたばかりだが、これは一体？
トヨタのホットハッチモデルでお馴染みとなるマイナーチェンジ版・新型GRカローラ (Toyota New GR Corolla)が、2024年8月に発表されたばかりですが、今回謎の開発車両が初めてスパイショットされています。
https://creative311.com/?p=160700現時点では詳細が明らかになっていない謎の開発車両ですが、ボディ全体にカモフラージュラッピングによって偽装されているわけではなく、あくまでも一部のみに偽装されているだけ。
マイチェン版とはまた違った車両なのか？早速チェックしていきましょう。
おそらくベースは”マイチェン前”のGRカローラ
こちらが今回、欧州の公道にて初スパイショットされたミステリアスなGRカローラの開発車両。
前述にもある通り、カモフラージュラッピングにて偽装されているのは、あくまでもフロントバンパーのみであり、おそらくは2024年8月に発表されたマイチェンモデルと同じなのでは？と推測。
フロントグリルは大口化されるものと予想されますが、今回スパイショットされた車両をみると「マイチェンされる前の現行のバンパーを装着している？」ように見えます。
この車両をスパイショットした海外カーメディアCARSCOOPSの報道によると、従来のスタンダードモデルとは異なり、現行モデルをベースにした特別仕様車を追加するのでは？との見方もあるようです。
フロントバンパー以外の変化は特に無さそう
こちらがフロントクォータービュー。
ボディカラーはホワイト系がベースとなりながらも、サイドミラーキャップはブラックで、トップルーフはカーボンブラックもしくはシンプルなブラックルーフ。
そしてフロントフードボンネットには、2つのダクトらしきものが装備されていますが、この点はマイチェン版と大きな違いは無さそうですね。
ちなみにマイチェン版では、6速MTだけでなく進化型GRヤリスと同じく8速ATを追加予定で、内装もアップグレードされる予定です。
リアフェンダー付近には”白い”カモフラージュラッピングで偽装？
こちらはサイドビュー。
足もとにはブラック塗装された大口径タイヤアルミホイールが確認でき、大口径ブレーキディスクとレッドブレーキキャリパーをインストール。
そしてスタンダードなカローラスポーツ (Corolla Sport)やカローラツーリング (Corolla Touring)とは異なり、大きく張り出したリアブリスターフェンダーが確認できますが、一部ホワイトのカモフラージュラッピング？にて偽装されているとこも。
こちらはリアクォータービュー。
リアエンドのトヨタエンブレムや、車名バッジなどが隠されていますが、その姿は紛れもなくGRカローラ。
マフラーは両サイドとセンターの3本出しマフラーがインストールされ、縦型基調のリフレクター(反射板)、リアディフューザー付となるブラックのリアロアバンパーを装着。
進化型GRカローラでは何が改良・変更される？
フロント以外は特に大きな変更のない謎の開発車両ですが、参考までにマイチェン版では冷却と空力特性を向上させる、新意匠のフロントバンパーやフロントグリルが採用され、更にローンチコントロールやリバウンドスプリングを備える改良型サスペンションシステム、そしてアップデートされたリアコイルとスタビライザーも追加する予定です。
パワートレインは、排気量1.6L 直列3気筒ターボエンジンが搭載され、最高出力304ps／最大トルク400Nmを発揮するとのことで、マイチェン前に比べてトルクが＋30Nmアップするのも注目ポイントです。