もしかしてトヨタ新型GRMNカローラか?ニュルブルクリンクサーキットにてGRカローラとは異なる謎の開発車両がスパイショットされる
GRカローラの特別仕様車に続き、今度はGRMNカローラのテストカーか?
前回のブログにて、トヨタのホットハッチモデルとなる新型GRカローラ (Toyota New GR Corolla) と思わしき開発車両がスパイショットされ、進化型をベースにした特別仕様車ではないか?との噂もありました。
そして今回、ドイツ・ニュルブルクリンクサーキットにて、GRカローラよりも更に過激なハードコアモデル・GRMNカローラと思わしき開発車両が初スパイショットされています。
カモフラージュラッピングの偽装範囲も拡大された謎の開発車両
こちらが今回、ドイツ・ニュルブルクリンクサーキットのノルドシュライフェにて初スパイショットされた、GRMNカローラと思わしき開発車両。
前回の特別仕様車と思わしきGRカローラの開発車両は「フロントバンパーのみカモフラージュラッピングにて偽装」されていましたが、今回の個体は「フロントバンパーからフロントボンネットにかけて偽装」されていることが確認できます。
仮にこのモデルがGRMNカローラだとした場合、フロントバンパーやフロントグリル、更にボンネット形状まで専用デザインになる可能性が高いわけですが、開発車両から見ても大口化されたフロントグリルが確認でき、エアインテークも更に拡大する可能性が高そう。
ちなみにこちらは、以前欧州にてスパイショットされたGRカローラの特別仕様車と思わしき開発車両。
偽装範囲が異なるだけでなく、よ~く見てみると左ハンドルではなく右ハンドル仕様であることが確認できますね。
ホワイトボディ×マットカーボンブラックルーフ?
こちらは正面に近い角度からスパイショットされた開発車両ですが、フロントLEDフォグランプらしきものは無さそうで、ヘッドライト意匠も現行GRカローラからの流用である可能性が高そうですね。
なおボディカラーはホワイト系ですが、トップルーフはブラックに仕上げられていて、マーブル柄のカーボンルーフルーフなのか、スタンダードなマットカーボンルーフなのか、はたまたシンプルなマットブラックルーフなのかは不明。
仮にGRMNカローラである場合、2シーターレイアウトが濃厚
こちらはサイドビュー。
フロント部からだと分かりづらかったのですが、フロントボンネットには、2つのダクトに加えて、もう一つ水平基調のダクトらしきものが確認できますし、更に空力特性を向上させるルーフスポイラーも装着されています。
そしてこの角度から見ても、車内後席にはクロスバーもしくは補強ブレースらしきものが確認できることから、5ドアモデルでありながらも後席を廃除したスパルタンな2シーターホットハッチである可能性が高そうですね。
5ドア2シーターモデルは、GRカローラMORIZO editionとしても登場
ちなみに、GRカローラをベースにした特別仕様車MORIZO editionも、5ドアモデルでありながらも後席を廃除した2シーターレイアウトにし、リアワイパーや制振材なども廃止することで、スタンダードグレードRZと比較して約30kgも軽量化。
リアシートのスペースには、ソフトカバー付のボディ補強ブレースを追加し、サーキット用タイヤも4本積載可能にするなど、サーキット走行用としては中々に実用的な仕上がりとなっていますが、GRMNカローラも同じ流れを汲むのかもしれません。