トヨタとひと悶着ありそう…マイナーチェンジ版・フォルクスワーゲン新型タオスが世界初公開!フロントマスクはカローラクロスにそっくり?
タオスの顔つきが大胆に変更されるも、ある意味で賛否は大きく分かれそうだ
2020年10月に発表されて、もうすぐ4年が経過するフォルクスワーゲンのコンパクトSUVモデルとなるタオス (Volkswagen Taos)。
2024年9月13日、本モデルが初のマイナーチェンジを迎えることとなり、その内外装デザインが世界初公開されました。
日本市場での市販化も期待されているタオスですが、フロントマスクはトヨタ・カローラクロス (Toyota Corolla Cross)に似ているようにも…?
早速内外装デザインをチェックしていきましょう。
カローラクロス顔に刷新された新型タオス
こちらが今回、世界初公開されたマイナーチェンジ版・新型タオス。
ボディカラーは何とも個性的なメタリックグリーンにペイントされていますが、フロントマスクは大口タイプのロアグリルや、水平基調のアッパーグリルデザインがトヨタ・カローラクロスにそっくり。
ちなみにこちらが、日本市場向けとして販売されているカローラクロス。
細部を見ていくと違いは明確ではあるものの、特徴で見ていくと似ている部分は多いように感じられますが、仮に新型タオスが日本で販売された場合、どれだけの注目を集めるかは気になる所。
ヘッドライト周りはフォルクスワーゲンの最近のデザイン言語を受け継ぐ
ちなみに今回のマイチェン及び2025年モデルでは、先述の通りフロントマスクが刷新され、グリルパターンも変更されたことで力強いデザインに。
元々アッパー部分も大口グリルだったタオスですが、今回のマイナーチェンジでロア部分へと移植され、一方でアッパー部分は、ゴルフ8 GTI(New Golf 8 GTI)やジェッタ(Jetta)、IDシリーズのようにシャープな一文字タイプのLEDデイタイムランニングライトを搭載。
テールランプはノートオーラやヴェゼルのような二文字を採用
こちらはリアデザイン。
テールランプはフロント同様、センター非直結式の一文字が採用され、その直下にもシャープな一文字を設定。
どことなくマイチェン版・ホンダ新型ヴェゼル (Honda New Vezel)や、日産・現行ノートオーラ (Nissan New Note Aura)のような二文字テールランプにもそっくり。
ボディサイズもCセグメントSUVのカローラクロスに近い
そして気になるボディサイズですが、現時点での公式情報は不明ながらも、2020年にデビューしたサイズ感から大きな変更はないと予想され、おそらくは全長4,465mm×全幅1,841mm×全高1,602mm、ホイールベース2,690mmになると予想。
先ほど紹介したカローラクロスも、全長4,490mm×全幅1,825mm×全高1,620mm、ホイールベース2,640mmと近しいサイズ感なので、ある意味で両車はライバル関係にあるかもしれません。