これは酷いな…トヨタ販売店の公式ホームページにて、主力ブランド・カローラ (COROLLA)のスペルを盛大にミス!更にカローラの特徴についても誤り多数

ここまでトヨタ公式の販売会社が、自社ブランドの表記を盛大にミスするのは珍しい

トヨタの主力モデルであり、1966年に初代が誕生し、55年と長きに渡って販売されてきたカローラシリーズ。

本ブランドは、世界150か国以上の国と地域で累計5,000万台以上販売されてきましたが、そんなカローラブランドをPRするトヨタ公式販売店のホームページが、カローラ (COROLLA)のスペルを盛大にミス。

更に主力モデルの特徴においても一部ミスが確認されるなど、「本当に販売店公式サイトなの?」と疑ってしまうような内容となっています。


「COROLLA」ではなく、「COLLORA」とスペルミスする販売店は初めてかも

こちらが、2024年10月1日時点で掲載されているネッツトヨタ千葉店の公式ホームページ。

上の画像でも確認できる通り、ホームページのトップには、主力モデルであるカローラの専用サイトへと誘導する画像付きリンクが掲載されています。

しかしながら、その画像付きリンクをよ~く見てみると「What’s COLLORA? カローラシリーズの特徴や違いとは」と記載されていて、カローラのスペルが盛大にミスしているのが確認できます。

正しくは、「COLLORA」ではなく「COROLLA」なわけですが、歴史あるモデル名をここまではっきりミスする販売店ホームページは初めて。

過去に公式発表・発売前の新型車の画像を、某トヨタ販売店が誤ってリークしてしまうということは何度かありましたが、表記ミスも中々に致命的。

「COROLLA」のスペルミスが新たに発覚!「カローラの特徴」にもミスが

続いて「カローラシリーズの特徴や違いとは?」を見ていくと、本ホームページ内にある記事作成日は「2024年9月25日」。

そして、「本コラムの内容は、投稿日時点で確認した内容に基づいたものになります。現在の内容と異なる場合がございますので、あらかじめご了承ください。現在の内容に関しては、スタッフにお尋ねくださるようお願いいたします」と記載されていることも確認。

つまり、2024年9月25日時点での投稿であれば、カローラセダン/カローラスポーツ/カローラツーリング/カローラクロスは一部改良後の後期仕様であることがわかり、ディスプレイオーディオも新世代コネクティッドナビが採用され、メーターデザインも上級グレードにおいては12.3インチのフル液晶が採用されています。

早速カローラシリーズの特徴や違いを見ていくと…

出だしから「What’s COLLORA?」のスペルミスを発見。

先程のトップページでも盛大にスペルミスをしていましたが、ここまで何度もミスをしてしまうとなると、スペルミスというよりも、ホームページ作成者は「カローラ=COLLORA」と認識している可能性が高そう。

カローラスポーツの画像は前期仕様、カロスポにMTの設定は無い

そしてここからが、各種カローラの特徴及び紹介のページになるわけですが、ここでまたも致命的なミスをしているのが「カローラスポーツ」。

まず使用されている画像は、現行モデルではなく一部改良前の前期仕様であること。

そして、特徴一覧にある最後の「MTの設定がある」と記載されていますが、後期仕様では「MTの設定は無し」

公式販売店が、スペルミスだけでなく、現行ラインナップの情報までも盛大にミスするのは極めて珍しいかと思いますが、このホームページを作成している方は、カローラシリーズ以前にトヨタのラインナップモデルを把握している方なのかどうかも怪しい所。

MT設定があるのはGRカローラ/カローラアクシオ/カローラフィールダーの3車種

ちなみに、カローラシリーズでMT仕様がラインナップされているのは、ハードコアモデルのGRカローラと、商用モデルとなるカローラアクシオ/カローラフィールダーの3車種。

本来であれば、この3車種に「MTの設定がある」と記載すべきところを、残念ながら一切その記載がないんですね。

細かいところを見ていけば、まだまだわかりやすいミスが出てきそうなところですが、一番致命的なのはトヨタの看板ともいえる”COROLLA”の表記を、”COLLORA”と間違えていること。

この時点で、ホームページ閲覧者は「こんなミスから始めて、トヨタのブランドを語っても大丈夫なのだろうか?」と疑問に思う方も多いのではないかと思います。

2ページ目:日本に続き、アメリカでもカローラクロスの大規模リコール!