これは酷いな…トヨタ販売店の公式ホームページにて、主力ブランド・カローラ (COROLLA)のスペルを盛大にミス!更にカローラの特徴についても誤り多数
(続き)日本市場に続き、アメリカ向けのカローラクロスでもリコール
続いて、アメリカ市場向けとなるトヨタ・カローラクロス(Toyota New Corolla Cross)にリコール。
不具合内容としては、以前日本市場向けでも届け出されているブレーキ関連のプログラムにミスがあるというもの。
具体的には、ブレーキアクチュエーターとスキッドコントロールECUに関連する不具合により、ブレーキ性能に影響を及ぼす恐れがあるとのこと。
そのためトヨタは、影響を受ける車両には欠陥のあるソフトウェアがインストールされており、特にコーナリング中にブレーキペダルを踏んだときに、ブレーキ液圧が設計どおりに制御されない恐れがあるそうです。
※上の画像は日本向けのカローラクロス
なお、このような事態が発生すると、ドライバーは「ブレーキペダルが硬くなり、制動力が低下する」という症状を経験することになり、制動距離が長くなる恐れがあるとしてリコールを届け出ています。
アップデートされたほぼ全てカローラクロスHEVが対象に
今回のリコールについて、アメリカでは累計42,199台の車両が対象に。
※上の画像は、日本向けのカローラクロス
対象モデルの製造期間としては、2022年6月1日~2024年9月10日の間に製造された2023年~2024年モデルのカローラクロスHEVに限定されるそうで、ガソリンモデルは今のところ無し。
トヨタによると、対象車両全てにプログラミング上の問題のあるスキッドコントロールECUが搭載されているそうで、すべての車両でブレーキペダルが硬くなるリスクがあると主張しています。
このリコールが届け出された後、トヨタは同様のソフトウェアを搭載した”他のモデル”に関しても、同じ欠陥があるかどうか調査中であると付け加えているため、もしかすると今後更なる大規模なリコールが公表されるかもしれません。
※上の画像は、日本向けのカローラクロス
なおトヨタは、今回のブレーキ問題によって事故や負傷が発生したかどうかを把握しているかについては明らかにしていませんが、日本市場では既に9件もの不具合が報告されているため、もしかすると日本での情報を頼りに、アメリカでも同時にリコールを届け出したのかもしれませんね。
1ページ目:ネッツトヨタ千葉店が、カローラのスペルを盛大にミスする珍事
トヨタ関連記事
Reference:CARSCOOPS