えっ、早くない?北米トヨタが2025年モデルの新型ランドクルーザー250を発表!ファーストエディションは廃止で、実質2グレードのみのラインナップに

発売は2024年秋頃を予定しており、日本市場より販売姿勢はアクティブ

2024年2月、トヨタのアメリカ法人が新型ランドクルーザー(Toyota New Land Cruiser、日本名:ランドクルーザー250)を発表・発売しましたが、僅か8か月後となる同年10月2日に、2025年モデルを発表しました。

トヨタUSAの公式プレスリリースによると、2025年モデルのランドクルーザーでは、材料費+物流費の高騰による車両本体価格の改定に加え、新しいモノトーンカラーをオプションとして追加ラインナップし、一体型リフトゲートライトの追加、そして初回限定モデルとなるファーストエディション(First Edition)が廃止されました。

具体的なグレード別価格帯も含めてチェックしていきましょう。


2025年モデルの改良・変更内容をチェックしていこう

改めて、アメリカ市場向けとなる2025年モデル・ランドクルーザーの改良・変更内容を見ていきましょう。

項目としては以下の通り。

【2025年モデル・ランドクルーザーの改良・変更内容一覧】

◇材料費+物流費高騰による車両本体価格の改定

◇初回限定特別仕様車ファーストエディション(First Edition)の廃止

◇ヘリテージブルーのモノトーンカラーを追加

◇荷室スペースに一体型リフトゲートライトをメーカーオプションとして追加

項目にもある通り、内外装のデザインは特に変更されることなく、新グレードが追加されることもありませんが、初回限定First Editionが廃止されたのは予想通り。

これにより、アメリカ市場向けにてラインナップされるのは「1958エディション」と「ランドクルーザー」の僅か2グレードのみになるため、グレード構成としては極めてシンプル。

アメリカ向けも角目と丸目の2種類をラインナップ?

なお、「1958エディション」と「ランドクルーザー」の違いとしては、1958エディションにはレトロ風な丸目タイプのLEDヘッドライトが標準装備され、ランドクルーザーには角目のLEDヘッドライトを標準装備。

ランドクルーザーを選択したユーザーは、グレースケープルーフと、その他のボディカラーを備えた2トーンから選択可能で、ユーザーからのリクエストが多かったというモノトーンのヘリテージブルーも追加設定されました。

そして今回の一部改良では、一体型リフトゲートライトがメーカーオプションとして準備され、その費用は195ドル(日本円換算で約2.8万円)。

トヨタによると、このライトは「リフトゲートが開いているときに荷物エリアの視認性を向上させる」とのことですが、ランドクルーザー300のような、テールゲート内側に搭載されるモデリスタ(MODELLISTA)ランプだと実用性はかなり高そうですね。

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