スバルUSAが2025年モデルのクロストレックを発売！日本には設定されないウィルダネスも。カロクロにそっくりなマイチェン版・フォルクスワーゲン新型タオスの価格帯が判明

2024-10-11

スバルは日本でもウィルダネスを設定すれば更に注目を集めそうだが…

以前、日本向けとなる一部改良版・スバル新型クロストレック (Subaru New Crosstrek)が発表・発売されましたが、少し遅れてアメリカ市場向けのクロストレックも発売されました。

クロストレックは、アメリカ市場だとスバルで最も売れているクロスオーバーの一つで、日本ではラインナップされていないオフロード志向のウィルダネス (Wilderness)が販売されています。

今のところ日本向けとしてウィルダネスが販売される予定はありませんが、アメリカではどのような改良が実施され、いくらで販売されているのかチェックしていきましょう。

アメリカ向けの2025年モデルは、特に変更ポイントは無し

こちらが今回、2025年モデルとして販売されたアメリカ市場向けのクロストレック(スバルUSA公式プレスリリースより引用)。

2024年モデルからの改良・変更ポイントは特になく、材料費と物流費の高騰による価格改訂が主で、グレードの見直しなども特に無し。

そして、日本向けの情報が既にリークされているトヨタ製ハイブリッドシステム(THS)が設定される予定もなく、排気量2.0L　水平対向4気筒自然吸気エンジンと、排気量2.5L　水平対向4気筒自然吸気エンジンが搭載されるガソリンモデルのみのラインナップとなるようです。

続いて、グレード別での主要装備もチェックしていきましょう。

グレード構成としては、「ベースグレード」「Premium」「Sport」「Limited」「Wilderness」の5グレードが設定され、2.0L 4気筒NAを搭載するのはベースグレードのみとなり、Premiumグレード以降は2.5L 4気筒NAが搭載されます。

ちなみにSportグレードでは、Wilderness同様に他グレードとの差別化を図るため、カスタムバッジや18インチアルミホイールなどの専用デザインが設定。

Limitedグレードになると、運転席のみ10way式電動パワーシートが設定され、オレンジのカラードステッチが縫合されたオシャレなインテリアシート、そして高級感を持たせる18インチアルミホイールを標準装備。

そして最上級＆オフロード志向のWildernessグレードでは、最低地上高が236mmまでリフトアップされ、厳しい悪路でも走破できる高さに設定されます。

2025年モデルのグレード別価格帯をチェック！

続いて、2025年モデルのグレード別価格帯をチェックしていきましょう。

2024年モデルから約600ドルと若干の値上がりとなりますが、それでも30,000ドルを切るグレードがあるのは良心的ですね。

【(2025年)アメリカ向けクロストレックのグレード別価格帯一覧】

◇ベースグレード：27,115ドル(日本円換算で約403万円)

◇Premium：28,365ドル(日本円換算で約422万円)

◇Sport：30,915ドル(日本円換算で約460万円)

◇Limited：32,815ドル(日本円換算で約488万円)

◇Wilderness：33,915ドル(日本円換算で約504万円)

以上の通りとなります。

なおグレードによっては、ブラインドスポットモニターやムーンルーフのセットオプションが＋2,245ドル、Harman Kardonオーディオシステムとムーンルーフのセットオプションが＋1,795ドル、ムーンルーフとナビゲーションシステム、Harman Kardonオーディオシステムのセットオプションが＋2,445ドルにてラインナップされています。

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