気になる価格や燃費は?トヨタ製ハイブリッド(THS)を採用するスバル新型クロストレック SHEVの情報が完全リーク!アイサイトXも設定か
遂に新型クロストレック SHEVに関する情報がリーク!
2024年9月13日、一部改良版・スバル新型クロストレック (Subaru New Crosstrek)が発表・発売されましたが、以前より噂されていたトヨタハイブリッドシステム(THS)の技術を借りた新グレードは設定されませんでした。
しかしながら、このハイブリッドシステムを採用する新グレードに関する情報がSNSにてリークされたため、どれぐらいの燃費性能となるのか、価格帯はどうなるのか、併せてどのような装備が設定されるのかチェックしていきたいと思います。
なお本情報については、スバルディーラーにて得られた情報とのことで確度は高いと思われますが、現時点ではまだ噂レベルになるのでご注意ください。
新型クロストレック SHEVに搭載されるエンジンはFB25型がベース
2024年5月に公式にて発表された、新型クロストレックにトヨタ製ハイブリッドシステムを搭載したプロトタイプが公開されましたが、厳密にはクロストレック SHEVとしてラインナップされる予定。
本モデルには、スバル独自の排気量2.5L 水平対向4気筒自然吸気エンジンがベースとなり、駆動方式はシンメトリカル四輪駆動(AWD)が設定された上で、デュアルモータータイプのトヨタ製ハイブリッドシステム(THS)が組み合わさるとのこと。
なお本モデルについては、スバル専務執行役員最高技術責任者(CTO)の藤貫哲郎 氏も、THSとの組み合わせについては「スバルの良さを損なわない良いものができた」と語っており、スバルのラインナップ史上最も低燃費なモデルになると説明。
トヨタ製ハイブリッドシステム(THS)を組合わせることで燃費性能はどうなった?
そして最も気になるであろう燃費性能についてですが、現在クロストレックにてラインナップされている排気量2.0L FB20型水平対向4気筒自然吸気エンジン+e-BOXERだと、WLTCモード平均燃費は15.8km/L~16.4km/L。
一方で、FB25型+THSを搭載したモデルだと燃費性能は16km/L~18km/Lに向上するとのことですが、個人的には20km/Lを超えるような燃費を期待していただけに、それだけ水平対向エンジンの燃料消費が大きいということなのかも。
しかも、水平対向とTHSとの組み合わせにおいて、FB20型よりもFB25型の方が燃費性能が向上していたとのこぼれ話もあったそうですが、FB20型+THSとの組み合わせたことによる燃費性能がどの程度だったのかも気になる所です。
駆動方式は四輪駆動[AWD]のみになる?
ちなみに駆動方式については、基本的に四輪駆動[AWD]のみの設定になるそうで、先程の通り排気量も大きくなったFB25型とデュアルモーターを組み合わせたハイブリッドシステムが採用されるわけですが、そうなると車体重量もe-BOXERに比べて重くなることは必然。
しかしながら、動力性能自体はe-BOXERと大きく変わらないそうで、加えてプロペラシャフト付の四輪駆動[AWD]システムがもたらすドッシリとした走りは安心感があるとのことから、この点は実際に試乗して確認してみたいところ。