【悲報】豪州本社に展示されていた日産スカイラインGT-R R32が盗まれる。トヨタ新型クラウンスポーツのマットメタルが2024年10月10日に発売!
まさか日産オーストラリア本社に展示されていたスカイラインGT-R R32が盗まれるとは…
日本国内だけでなく、海外でも高額値で取引されている日産スカイラインGT-R (Nissan SKYLINE GT-R)。
トヨタ80スープラ (Toyota 80 Supra)やスバル・インプレッサ22B STi (Subaru Impreza 22B STi)といったスポーツモデル同様、ネオクラシックカーとして高い注目を集めています。
今回、日産オーストラリアのメルボルン・マルグレイブ本社にて展示されていたスカイラインGT-R R32が盗まれたとして、現地で大きな騒ぎとなっています。
おそらくオーストラリアには一台しか存在しないであろう「目立つスカイラインGT-R R32」
こちらが今回盗まれた、1991年式のスカイラインGT-R R32。
日産オーストラリア社内のコレクションの一部として大事に保管されてきた一台ですが、2024年10月9日(水)に盗まれたそうで、現在警察が犯人の行方を追っているとのこと。
ボディカラーはレッド系で、ナンバーは「GTR-091」とのことですが、ここまで特徴的な車両であれば、ナンバープレートが偽物でもすぐに見つかりそう(っというかバレそう)。
ちなみにR32は、直近だと現地価格で10万オーストラリアドル(日本円換算で約1,000万円)を下回る金額で落札されているそうですが、今回盗まれた車両は日産のヘリテージコレクションの一部となるため、その価値はかなり高まっていると予想されます。
ちなみに、海外では「ゴジラ」の愛称で呼ばれるR32スカイラインGT-Rですが、1990年代初頭に世界のレーストラックで圧倒的な強さを見せ、1991年と1992年にはバサースト1000で優勝を果たすほどの実力。
今回のレッドの車両は、オーストラリアに新車で納車された約100台のうちの1台であり、日産のクラシックモデルのなかのヘリテージコレクションとして、今後も大事に保管される予定でした。
日産オーストラリアの広報担当者は、「残念ながら、当社のオリジナルのR32 GT-Rが盗難に遭い、現在警察の捜査を受けています」と述べ、それ以外のことはコメントできないとのことですが、地元ニュースでも大々的に取り上げられるほどですし、ヤードに運ばれて分解される前に早期に見つかってほしいところです(もちろん犯人の逮捕も)。