2025年モデル・日産の新型フェアレディZ (RZ34)の購入・販売条件を聞いてきた!標準車は二桁台、NISMOはメーカー抽選?スバルに限定10台の特別なWRXが発売
ようやく判明した2025年モデルのフェアレディZ (RZ34)の販売条件について
2024年11月8日に発表&先行予約の受付けが開始予定となっている、日産の2025年モデルとなる新型フェアレディZ (Nissan New Fairlady Z, RZ34)。
前回のブログでは、本モデルの改良・変更内容に加えて、具体的なボディカラーラインナップ、そして2025年モデルではどれだけ値上げするのか?を簡単にまとめていきました。
今回は、私がお世話になっている日産ディーラーでの2025年モデルに関する購入条件を聞いてきましたので、まとめていきたいと思います。
2024年モデルは未納組だけの受注再開だったが、2025年モデルは新規&おかわり組も購入可能
それでは、2025年モデルのRZ34の購入条件について確認していきたいと思いますが、これから公開する情報は、あくまでも私がお世話になっている日産ディーラーでの情報になる為、他の販売エリアや販売チャネルでは条件が若干異なる可能性もありますので、あくまでも参考程度に確認いただけますと幸いです。
まず、2023年8月に発表された2024年モデルの購入条件ですが、これについては「2022年7月に発売されたモデルを発注するも未だ納車されていない方」を対象に受注再開しただけで、新規の発注は一切受け付けていませんでした。
ですが、受注停止するまで受け付けていたモデルに関しては、2024年12月で全国のバックオーダー分を全て捌き切れる計画なので、2025年モデルでは新規ユーザーからの受付けはもちろんのこと、2台目以上の購入を検討している”おかわり組”の受注受付けも対応するとのことでした。
振分け台数は各販売エリアによっては大きく台数が異なる
続いては、2025年モデルの販売店への振分け台数について。
MY25モデルについては、日本全国を対象に標準車を3,100台、ハイパフォーマンス版のNISMOが僅か500台という割り当てになっています。
これらの台数を、全国47都道府県の販売チャネルに振り分けられるわけですが、各エリアに均等に振り分けられるわけではなく、フェアレディZを多く販売したエリア(関東/関西/中部など…)に優先的に多く振り分けられるそうで、一方で雪国などの地方は振り分け台数が少ないとのこと。
そのため、私が住んでいるエリアの日産自動車(全支店含む)では、「標準車が僅か15台で、NISMOはメーカー抽選なので振り分け無し」という振分けでした。
一方の日産プリンス(サティオ)については不明ですが、これだけ振り分け台数が少ないと「欲しくても購入できない」のが正直なところ。
標準車もNISMOも抽選販売で、何れも誓約書付
続いて販売方法についてですが、私が住んでいるエリアでの日産自動車では、どうやら標準車もNISMOも販売店独自の抽選形式で販売するとのこと。
この販売方法がおみくじになるのか、それとも忖度ありきの分かりきった販売方式になるのかは不明ですが、より一層購入しづらくなることは間違いなさそう。
そして今回のモデルに関しても、やはり販売される台数が極端に少ないことから、プレミア価値が付いて転売されることを懸念して「新車登録してから1年以内は転売・輸出しないこと」に同意したうえで、誓約書にサインを求められるとのことです。
以上が、2025年モデルのフェアレディZ (RZ34)の購入方法についてとなります。
一部噂されているような「ミッドナイトパープルのボディカラーが一部のエリアでは選べない」「ブルーのシートカラーが一部のエリアでは選べない」といった怪情報は無く、購入方法についてもキャッシュ一括や銀行ローン、残クレなど、様々な方法で契約できるとのこと。
何れにしても購入しづらい車であることは確かですが、やはり一番はRZ34の走りを楽しみたいユーザーのもとに納車されてほしいところです。
2ページ目:スバルのニュージーランド法人が、WRX S4の特別仕様車「Todoroki ”轟”」が限定僅か10台のみ販売!