【価格は549.8万円から】2025年モデル・日産の新型フェアレディZ (RZ34)のグレード別価格帯が判明！但し「選択できないボディカラー」もあるようだ
今回の2025年モデルは色々と”ややこしい”かもしれない
いよいよ2024年11月8日より受注再開＆発表／2025年2月に発売予定となっている、日産のMY25モデルとなる一部改良版・新型フェアレディZ (Nissan New Fairlady Z, RZ34)。
今回は、ようやく具体的なグレード別価格帯が判明しましたので、改良・変更内容のおさらいに加えて、新たに判明した情報も展開してきたいと思います。
特に新色のRZ34を検討されている方や、ハイパフォーマンスモデルのNISMOを検討されている方は注意した方が良いかもしれませんので、最後まで確認していただくことをおススメします。
MY25 新型フェアレディZ (RZ34)の改良・変更内容をおさらい
まずは、おさらいも兼ねてMY25 新型フェアレディZ (RZ34)の改良・変更内容を見ていきましょう。
【2025年モデル・新型フェアレディZ (RZ34)の改良・変更内容一覧】
◇SOSコール(※)を全グレードに標準装備
◇ボディカラーの変更
[追加カラー]
・ワンガンブルー(モノトーン)
・ミッドナイトパープル(モノトーン)
・バイブラントレッド×スーパーブラックルーフ2トーン
・ブリリアントホワイトパール×スーパーブラックルーフ2トーン[廃止カラー]
▲セイランブルー×スーパーブラックルーフ2トーン
▲イカズチイエロー×スーパーブラックルーフ2トーン
▲カーマインレッド×スーパーブラックルーフ2トーン
▲プリズムホワイト×スーパーブラックルーフ2トーン
※SOSコールとは・・・急病やあおり運転との遭遇など、緊急時には走行中でもスイッチを押すだけで、専門のオペレータに接続。警察や消防に連絡し、緊急車両の手配をサポート。クルマの位置情報も、オペレータへの接続と同時に共有されるので更にに安心。また事故の際には、エアバッグ展開と連動しオペレータに自動通報される仕組み
以上の通りとなります。
イメージカラーが全て廃止！更にワンガンブルーはモノトーンでも＋17.6万円の有償カラー
繰り返しになってしまい大変恐縮ですが、RZ34のイメージカラーでもあった「セイランブルー×スーパーブラックルーフ2トーン」とプロタイプカラーで初回抽選限定240台のみの特別仕様車としても採用された「イカズチイエロー×スーパーブラックルーフ2トーン」が廃止になるのはとても残念。
おまけにカーマインレッド×スーパーブラックルーフ2トーンも、先程のセイランブルーとイカズチイエロー同様に、塗装工程の問題で廃止せざるを得ないとの噂ですし、そもそもタマカズの少なすぎるカラーなので、今後更に希少価値が上がりそうですね。
ちなみに、今回新しく追加されるワンガンブルーのモノトーンですが、セイランブルー×スーパーブラックルーフ2トーン同様、オプション費用は＋176,000円(税込み)となる予定です。
2025年モデルは簡単に購入できない
そしてここからは、2025年モデルRZ34の購入を検討している方を対象に、注意してほしいポイントをいくつかお伝えしていきます。
2025年モデルでは、上期と下期で販売される台数に制限があり、上期は標準車が3,100台、NISMOが僅か500台のみ、そして展示・試乗車(デモカー)の枠は600台となる予定です。
つまり、具体的な台数は未だ不明ですが、下期も標準車とNISMOをそれぞれ販売するということなのかもしれませんが、2026年以降も販売を継続するかまでは不明とのこと。
標準車の販売方法は、各販売店や販売エリアによって異なる
しかも標準車の3,100台分に関しては、各販売店に分散される一方、地方系のエリアに振り分けられる台数が極端に少ないところもあるため、「購入したくても販売店独自の抽選で購入できない」という可能性も考えられます。
あとは希少性が高く、おまけに今後も転売される危険性のあるモデルなので、販売店によっては「新規顧客の受注は受け付けず、既存顧客を優先する」「転売を防止するために、販売店独自の誓約書にサインを求める」「販売店独自の抽選にて販売する」といったところもあるようです。
フェアレディZ NISMO (RZ34)はメーカー抽選
そしてこちらも注目したいのがNISMO。
先程もお伝えした通り、上期のNISMOの振り分け台数は僅かに500台なのですが、こちらは先着でもディーラー独自の抽選でもなく、まさかのメーカー抽選とのことで、忖度なく(？)メーカーの方で厳選なる抽選を行った上で販売するとのことでした(V37スカイラインNISMOと同じ抽選方式)。
抽選の申込方法については、メーカー公式ホームページ経由なのか、はたまたディーラーでのみ申込なのかは、2024年11月8日に明らかになるようです。