遂に内装を捉えた!レクサスLFAの後継となる新型LFAⅡ (LFR)の開発車両を再びスパイショット→日本語表記のナビに加えV8ハイブリッド採用へ
遂に新型LFAⅡ (LFR)の内装がスパイショットされたぞ!
2024年10月21日で、レクサスの”F”モデルの頂点となるスーパースポーツLFAがデビューして15周年を迎えたわけですが、このモデルの後継と思われるLFAⅡ (LFR)の開発車両が、これまでに何度かスパイショットされています。
前回のブログでは、LFAⅡの足元のタイヤサイズやタイヤ銘柄などが明確になったことをお伝えしましたが、今回は遂にインテリア(内装)のデザインが鮮明にスパイショットされています。
未だ開発の初期段階とはいえ、果たしてどのような形でテスト走行されているのか気になるところ。
そして、テスト走行中にハイブリッドモデルであることを決定付けるシーンも見受けられたとのことで、こちらも併せてチェックしていきましょう。
まずは、おさらいも兼ねて足もとのタイヤサイズとタイヤ銘柄をチェック
まずは、前回のブログでもご紹介したLFAⅡの足元のタイヤホイールについて。
上の画像でも確認できる通り、フロントタイヤの銘柄はミシュラン製パイロットスポーツ2カップ(MICHENLIN PILOT SPORT 2 CUP)が装着され、タイヤサイズはフロントが265/35 ZR20インチ。
ホイール意匠はY字型スポークの極細仕様で、締結方法は6穴式のハブボルト。
フロントブレーキディスクは、非カーボンセラミックの金属製となるドリルドタイプで、そしてキャリパーカバーはシルバーカラーに仕上げられていますが、おそらく6ポッド対向だと思われます。
サイドミラーレスを想定?謎のカメラらしきユニットも
フロントフェンダー付近見ていくと、コンパクトなサイドウィンドウに対して、上の画像の赤丸にある通り後方を映す?カメラらしきものも確認できますね。
こちらがミラーレスタイプのサイドカメラとなるのか、はたまた違う役目を果たすカメラなのかは不明ですが、サーキット仕様との兼用かもしれないですし、公道でのテスト走行である以上、公道仕様のLFA後継であることはほぼほぼ間違いないでしょうから、今後の新情報も期待です。
そしてこちらはリアタイヤ。
リアタイヤサイズは325/30ZR20インチと表記されていますが、リアブレーキキャリパーまでは確認できず。
フロントフードボンネットにはダクトが確認できますが、基本的にはサーキット仕様のGT3のパーツがベースとなっているため、今後量産仕様に向けて様々な手直しが施されると予想されます。
ヘッドライトユニットはあくまでもダミー?
こちらは間近でスパイショットされたフロントマスク。
フロントヘッドライトは単眼LEDで、LEDデイライトは直下に設けられたL字型だと思いますが、これも開発初期段階のダミーだとすれば、今後更にデザイン変更も有り得そうですね。
リアウィングは2種類を設定か?それともLFAのようにニュルパケも設定?
そしてこちらが巨大リアウィング。
海外カーメディア曰く、これまでに複数回スパイショットされているLFAⅡですが、どうやら固定式と可変式の2種類のリアウィングでテスト走行されているそうで、現時点ではまだ空力特性の初期評価段階なのか、それともLFAのようにニュルブルクリンクパッケージと標準車の2種類をラインナップするのか…この点はまだまだ不明な点が多そうです。
ちなみに、リアウィングの素材はカーボンを採用していますが、ステー部分は肉抜きされたアルミダイキャストの可能性が高いとのこと。
こちらはサイドミラー。
サイドミラー上部には、何やらセンサーもしくはカメラのようなものが確認できますが、これが何を意味するのかは不明。
昨今の安全装備の義務化を考慮して、LFAⅡにもパノラミックビューモニター[PVM]が搭載されるのかは不明ですが、スマート且つ真っすぐ停められるツールでもあるため、個人的には有った方が便利だと思っています。