【価格は511万円から】レクサスUX300hに特別仕様車F SPORT Emotional ExplorerとGraceful Explorerを設定!ベースとなるグレードよりも最大約30万円もアップ
本来であれば新型GX/改良型RXの2車種も2024年内に発表・発売予定だったが
2024年秋頃には、レクサスの新世代SUVとなるフルモデルチェンジ版・新型GX550に加えて、12.3インチフル液晶メーターを搭載する一部改良版・新型RXが発表・発売される予定でしたが、型式指定における不正問題により、何れも発売時期は延期 → 2025年以降を予定しています。
こうしたなか、特に大きな改良をする必要のないUX300h F SPORTをベースにした特別仕様車F SPORT Emotional Explorerと、version Cをベースにした特別仕様車Graceful Explorerの2種類が2024年10月30日に発表・発売されました。
ちなみにこれらの特別仕様車は、本モデルがマイナーチェンジされる前のUX200/UX250hにて販売されていた特別仕様車がベースで、F SPORT Emotional Explorer/Graceful Explorer共に名称は全く同じ。
つまり、UX300h専用に準備された特別仕様車第二弾ということになります。
おそらく、この特別仕様車をもってレクサスとしては2024年最後から2番目の発表・発売モデルになる?とも予想されますが(2024年最後はLBX Elegantの追加だと予想)、今回の特別仕様車ではどのような特別装備が充実しているのかチェックしていきましょう。
特別仕様車UX300h F SPORT Emotional Explorerの特徴をチェック
まずは、UX300h F SPORTをベースにした特別仕様車F SPORT Emotional Explorerから見ていきましょう。
この特別仕様車では、走りのイメージを際立たせた精悍な仕様に仕上げられた一台とのことで、専用装備に加えて快適装備や先進機能も標準化された、モデル末期だからこそ活かせる商品力の高さを売りにした一台となっています。
まずはエクステリアの専用装備から見ていきましょう。
足もとには225/50RF18インチのランフラットタイヤに加え、専用18インチアルミホイール(特別仕様車切削光輝+ブラック塗装+ブラックナット)を標準装備。
ブレーキキャリパーもF SPORT専用となるオレンジカラーに”LEXUS”ロゴ付きとなっていますが、個人的にはそろそろレッドブレーキキャリパーなど、ユーザーが選択できるようなカラーをラインナップしても良いのでは?と思ったり。
フェンダーアーチモールは、ボディカラーと同色仕上げでスマートに。
ドアサイドミラーは、F SPORTグレードに相応しい引き締まりを与えるブラック塗装。
こちらもちょっと意外だな…
ドアウィンドフレームモールディング・ドアベルトモールが、専用のブラックステンレスにアップデート。
この他のエクステリアにおいては、トップルーフがブラックとなるバイトーンカラーを全6色ラインナップ。
内装もスポーティさを強調させるフレアレッドアクセントを設定
続いて内装/インテリアを見ていきましょう。
インテリアには、特別仕様車専用となる合成皮革のL texスポーツシート(運転席・助手席ベンチレーション機能&ヒーター付)に加え、ブラックを基調としながらも、フレアレッドアクセントとフレアレッドステッチを縫合したスポーティなコントラストに。
この他も見ていくと、内ドアやセンターアームレストにはフレアレッドアクセントが加味され、インストルメントパネル・シフトブーツやシートベルトにもフレアレッドステッチを縫合。
先進装備関係においては、床下透過表示機能付きとなるパノラミックビューモニター[PVM]も標準装備されています。