意外と不具合・トラブル多め?三菱の新型デリカミニの納車後18か月点検が完了!リアシートのスライド部分が壊れてしまい、メーカー保証で新品に交換することに

もうすぐデリカミニが納車されて17か月、少し早いが18か月点検も完了

2023年6月に私に納車されて、もうすぐ1年5か月が経過する三菱の新型デリカミニ (Mitsubishi New Delica Mini) T Premium[2WD]。

今回は、本モデルの納車後18か月点検を受けるためにいつもお世話になっているディーラーさんへ持ち込み。

ここ最近は私の父が普段使いで活用している関係で、総走行距離も13,000kmを突破しました。

少しマイルド寄りの乗り心地であることや、着座位置が高いこともあって乗降りし易いため、足腰が弱くなってしまった父にとっては”体に優しいクルマ”になって重宝しているそうです。


リアシートが前後にスライドしない問題が発生

今回の納車後18か月点検では、事前に三菱ディーラーにも相談していた「リアシートの不具合?」も見ていただくことに。

具体的な不具合・トラブルとしては上の画像の通りで、リアシートが前後スライドするためのレバーがあるのですが、このレバーを引いてリアシートを動かそうとしても「前後にスライドしない」んですね。

スライドレールに引っ掛かっているような変な感触があるため、念のため三菱ディーラーにも見ていただいたのですが、結果としてはシート側のアタッチメントが損傷していたそうで、ディーラー側の判断でメーカー保証として新品に交換することになりました。

本来であれば、こんな感じで大きく前後にスライドするリアシートですが、もともと最後方に配置された状態から全く動かせない状態に。

父曰く後席に人を乗せつつ、荷室にも荷物を載せたかったため、少しばかりリアシートを前へスライドさせたかったそうですが、ある日レバーを引いて前にスライドさせようとしても全く動かなかったため「もしかして壊してしまった?」と焦ったそうです。

結果的には、メーカー保証という形で直すことができたので良かったのですが、納車後18か月点検のタイミングで確認 → メーカーに新品のシートを注文 → 約1週間で納品・取付け完了だったため、多少不便に思える期間はあったものの、今では問題なく前後スライドも可能で快適とのこと。

デリカミニが納車されてから、累計4件の不具合・トラブルが発生

ちなみに、デリカミニが納車されてから今日に至るまで様々な不具合やトラブルなどがありましたが、今回のスライドシートの不具合で合計4件目。

1つ目は、ディーラーオプションで購入したナンバーフレーム枠が、レーダークルーズコントロールのレーダーユニットに干渉するため装着できないというもの(2024年11月時点でも販売停止中)。

2つ目は、ドライブレコーダーのSDカードを読み込むことができないため、ドラレコの映像が記録できないという不具合がありましたが、こちらはメーカーからソフトウェア更新及び新品のSDカードに交換することで解消。

3つ目は、4.2インチのTFTマルチカラー液晶ディスプレイ(メーター)がフリーズするという問題が何度かありましたが、ディーラーにて更新プログラムにて対応。

そして4つ目が、今回の後席スライドに関する不具合となります。

4つの不具合・トラブルはあったものの、全て対策品への交換や保証だったりで追加費用は無し

見た目は頑丈そうでゴツカワなデリカミニですが、実際に購入・所有して普段使いしてみると、様々なトラブル・不具合に見舞われたものの、何れもディーラーサービスだったり、対策プログラムによって解決しているため経済的な負担は無し。

いわゆる初期モノ特有の不具合だと捉えていますが、元々ベースとなるモデルはeKクロススペース (eK X Space)のビッグマイナーチェンジ版なので、プラットフォームや内装、エンジン、機能性は熟成しているはずですから、ある程度の問題は解消されているものだと思っていただけにちょっと残念ではあります。

2ページ目:デリカミニの18か月点検の中身は?点検にかかる時間はどれぐらい?

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