「西の大黒」こと芦有ドライブウェイに行ってきた!珍しく国産スポーツカーが多く、日産の新型Z (RZ34)やスカイラインGT-R (ハコスカ)、GRMNヤリスなども
芦有ドライブウェイ・東六甲展望台駐車場に訪問するのは実に7年ぶり!
さてさて、今回はかなり久々となる兵庫県は西宮市にある有料道路・芦有(ろゆう)ドライブウェイの東六甲展望台駐車場。
ここは「西の大黒PA」と呼ばれる人気のカースポットで、日曜日の早朝からお昼にかけて欧州車のポルシェを筆頭にランボルギーニやフェラーリ、マクラーレン、アストンマーティンなど、様々な高級車・高額車が集う隠れ家的な場所となっています。
有料道路の途中休憩スポットであることや、関西という地域柄もあってなのか、いわゆる空ぶかしなどの迷惑行為は非常に少なく、全体的に紳士的で穏やかな雰囲気。
私もこの地に訪問するのは実に7年ぶりなわけですが、最後に訪問したときから変わらず欧州車が多かったものの、今回は珍しく国産スポーツカーが多かったように感じられます。
到着時間は早朝の7時頃、駐車場は既に4割ほど埋まっている状態
こちらが芦有ドライブウェイ・東六甲駐車場スペース。
私が現地に到着したのが早朝7時頃だったので、その時点で40台分のうち15台~20台ぐらいが埋まっている状態。
やはり日曜の早朝は活気づいており、昔ながらのスポーツカーや現代のスポーツカーなど、幅広いモデルが並ぶ姿は圧巻で、ある意味で柵を設けないモーターショー状態。
上の画像にもある通り、ジャンルは様々ながらも希少なトヨタGRMNヤリスや、ガッツリカスタムされたスズキ・スイフトスポーツの姿も。
何気に初めて拝見したGRMNヤリス。
あのコンパクトハッチバックのヤリスから、ここまでのカリカリチューンな姿に変貌を遂げるあたり、トヨタは相変わらず変態的なメーカーだと再確認(もちろん誉め言葉)。
後ろ姿もとにかくワイドでむっちり。
大きなブリスターフェンダーやルーフスポイラーといったパーツはもちろんのこと、トップルーフもカーボンパーツに仕上げるなど国内抽選モデルといえど、純正でここまでのぶっ飛んだモデルは極めて珍しいのではないかと思います。
隣のチューニング仕様のスイスポも負けてない!
社外製のリアバンパーやルーフスポイラーの主張も激しいですね。
時代を感じさせる国産ネオクラシックカー達
こちらは日産のS30型初代フェアレディZにマツダRX-7。
フェアレディZのフロントフードボンネットの膨らみ(パワーバルジ)や、フェンダーオンミラー、そしてハの字タイヤや縦型2本出しマフラーなど、そのすべてが過激でエクストリーム。
時代を感じさせるような懐かしみがありながらも、「やっぱりZはこう在るべきだよな」と思わせてくれるお手本のような一台でした。
気が付けば駐車場はほぼ満車状態!やはりポルシェが多い
時刻は8時半ごろ。
既に駐車場はほぼ満車状態。
気が付けばトヨタGRヤリスやメルセデスAMG CLA45、ポルシェ718ケイマンGT4 RS、そして芦有ドライブウェイの最大勢力ともいえるポルシェ911(930ターボや964世代)たちがたち並びます。
関西という地域柄もあるとは思いますが、芦有に来られる方のほとんどが神戸ナンバーであり、皆さん顔見知りで車談議に華を咲かせるところに羨ましさを感じたり。
そしてポルシェオーナーの一人が、ポルシェ仲間に対して自家製コーヒーを振舞っているのも「大人の朝」という感じ。
やっぱり芦有ではスーパーカーも登場
ポルシェ軍団の中にシレッと並ぶフェラーリSF90スパイダー。
フェラーリにとって初のPHEVカタログモデルなので、芦有に登場してからもオールEVでとにかく静か。
まさかの日産の新型フェアレディZ (RZ34)も!
そして個人的に目が留まったのが、日産の新型フェアレディZ (RZ34)。
実は初めて拝見したバーガンディのRZ34ですが、この見た目とカラーとの相性は、まさに昔の240ZGのマルーンを彷彿とさせるデザイン。
先程の初代Z同様、フロントフードボンネットにはパワーバルジが採用され、フロントヘッドライトの丸目もS30を彷彿とさせる懐かしさやエモーショナルさがありますね。
オーナー様も物腰柔らかく紳士的な方で、納車のタイミングやカスタム内容など、同じRZ34オーナーとして色々と勉強させていただきました。
ちょっと待て!新型フェアレディZ NISMOも来たぞ!
そしてこちらも衝撃的だったのが、ハイパフォーマンスモデルとなる新型フェアレディZ NISMOも登場!
NISMOステルスグレーに身をまとう特別な一台ですが、まさか芦有でRZ34を2台も拝見できるとは…
スタンダードなRZ34には無いGノーズが印象的で、レッドのディテールアクセントもスポーティですし、ステルスグレーとの相性も抜群。
オーナー様曰く、納車されたばかり&Z NISMOで初の芦有とのことで、その瞬間に立ち会えたことがとても嬉しく思います。
この度は、ご納車おめでとうございます。