日本人オーナーに納車されたアストンマーティン・ヴァルキリーが競売に出品!走行距離は僅か「109km」でオプション総額は2,000万円超え

世界限定150台のみ、日本には11台納車されている超希少モデル

イギリスのスーパーカーメーカーであるアストンマーティンが、世界限定150台のみ販売したヴァルキリー (Aston Martin Valkyrie)。

日本人オーナーには僅か11台のみ納車されており、そのうちの一人には元ZOZOTOWN代表の前澤友作 氏や、美容サロン系・アルマダ代表である三浦陽成 氏などにも納車されている希少モデルです。

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アジア初上陸 公道用ヴァルキリー 納車されました アストンマーティン Valkyrie for public roads First landing in Asia Aston Martin

そんなヴァルキリーですが、今回「日本人オーナーに納車された個体」が、早くも海外オークションサイトに出品されることが明らかとなりました。

一体どのような仕様で、予想落札価格はいくらぐらいなのかチェックしていきましょう。


「日本の国旗」をイメージ?したホワイト×レッドの珍しいヴァルキリー

こちらが2024年12月、中東UAEドバイのRMサザビーズオークションにて出品される日本人オーナーのために納車されたヴァルキリー。

ボディカラーは、これまでのヴァルキリーでは全く見かけなかった「ルナホワイト」。

細部のデザインも見ていくと、ブレーキキャリパーやカーボンファイバーアクセントのパーツには、レッドのディテールが施されることで「日本の国旗」をイメージさせるデザインに。

オプション総額は日本円で約2,000万円以上

足もとも見ていくと、サテンブラックのマグネシウムホイールが装備されており、カーボンエンジンプレナムやインコネル製エキゾーストシステム、グロスカーボンファイバー製エンジンカバーなど、オプション総額にして約154,000ドル(日本円に換算して約2,350万円)以上のオプション費用がかかっているそうです。

予想落札価格は最大で約4.6億円なのだが…?

ちなみにこのモデル、RMサザビーズオークションでの予想落札価格は260万ドル~300万ドル(日本円に換算して約4.0億円~4.6億円)とのことで、確かに総額でみるとかなり高額ではあるものの、新車総額で考えると「ほとんどプレミア価値は付いていないのでは?」と推測。

っというのも、当時の為替の影響もあるとは思いますが、前澤友作 氏に納車されたヴァルキリーの新車総額が約4.8億円だったため、それに比べると結構控え目にも思えたり。

世界限定150台という希少車種であることを考えると、5億円を超えても不思議ではない?と思ったりもしましたが、果たしてこの相場が妥当なのかどうかも気になるところです。

ちなみに、ホワイトのヴァルキリーは極めて珍しいかと思いますが、(私の勝手な推測ではありますが…)過去にこの個体を一度だけ拝見したことがあり、おそらくは中部地方の某オーナー様に納車された個体ではないか?と予想しています。

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