日本人オーナーに納車されたアストンマーティン・ヴァルキリーが競売に出品!走行距離は僅か「109km」でオプション総額は2,000万円超え

(続き)日本人オーナーに納車されたアストンマーティン・ヴァルキリーを見ていこう

引き続き、日本人オーナーに納車されるもRMサザビーズオークションに出品されるアストンマーティン・ヴァルキリーを見ていきましょう。

内装は意外とシンプルなブラック×レッド

続いてインテリアも見ていきましょう。

シート表皮はピュアブラック・デボスアルカンターラが採用され、ルーフにはサテンカーボンファイバーインサート使用。

シートベルトは6点式レーシングハーネスと、レッドカラーのアルマイト処理されたスイッチギアもオプションにて用意されていますが、内装カラーは意外とシンプルなブラック×レッドのデュアルトーンに設定。

走行距離は僅か109kmのみ!しかもメーターには空気圧警告ランプも

こちらはインフォテイメントシステム付の手動脱着式ステアリングホイール。

少し見づらいですが、走行距離計わずか「109km」と全く走られていないのがわかります。

あとは、撮影した季節柄もあるのかタイヤの空気圧警告も点灯していますね。

このクラスのモデルになるとタイヤの空気圧調整もシビアだと思いますし、走らせる度に空気圧調整しないと警告灯のオンパレードになりそう。


実はこんなところにユーティリティ装備が?

こちらはカーボンファイバー製センターコンソール。

電動パーキングブレーキスイッチやハザード、ヘッドライト関連のスイッチに加え、Type-AのUSBポートも一口だけ搭載されているんですね。

このUSBポートが充電専用なのか、それともApple CarPlay/Android Autoなどの入力用なのかは不明ですが、全く使い勝手が良くないというわけでは無さそう。

こちらはリアミドシップに搭載されるエンジン。

エンジンヘッドカバーももちろんカーボン製で、パワートレインは排気量6.5L コスワース製V型12気筒自然吸気エンジンを搭載し、更にリマック製の小型バッテリーパックや電動モーター(140hp)を搭載することで、システム総出力は1,000hp以上を発揮、エンジン回転数は11,100rpmまでぶん回すことが可能です。

プラグインハイブリッドモデル(PHEV)だから静かなモデル?というイメージもあるかと思いますが、実際エンジンが始動すると車内での会話はほぼ不可能で、付属のヘッドセットとマイクを活用しないと会話ができないほどの騒音レベル。

まさに公道を走るレーシングカー/LMPカーそのもので、車好きの夢をかなえるハイパーカーといえるでしょう。

1ページ目:ホワイト×レッドのヴァルキリーのオーナーは日本人!ボディカラーも日本の国旗をイメージか?

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Reference:CARSCOOPS