これがフルモデルチェンジ版・日産の新型エルグランド (E53)か?競合アルファードの面影がありながらも豪華絢爛さをアピールし2025年後半デビューとの噂
経営が厳しい日産ではあるが、次期エルグランド (E53)のデビューは多く日産ファンが待ち望んでいる
前回のブログにて、日産のフルモデルチェンジ版・新型エルグランド (Nissan New Elgrand, E53型)と思わしき開発車両が初スパイショットされたことが大きな話題となりました。
日産は既に、2024年の中期経営計画The Arcにおいて、次期エグランドのシルエット及びエクステリアのティーザー動画を公開済みですが、デザインベースとしては2023年10月にジャパンモビリティショー2023にて公開されたハイパーツアラー (Nissan Hyper Tourer Concept)がベースになるのではないかと予想されます。
そんな次期エルグランドが登場するならば、エクステリアはこうなる?というレンダリングが公開されているのでチェックしていきましょう。
これが次期エルグランド (E53)のエクステリア?
こちらが今回、APOLLO NEWS SERVICEさんが作成した次期エルグランドの完成イメージレンダリング。
ちなみにこのレンダリングは、日産非公式のイメージレンダリングになるため、必ずしもこのデザインで登場するわけではないので注意してください。
改めてエクステリアを見ていくと、どことなくハイパーツアラーコンセプトのような面影を残しながらも、伸びやかなに見える角度やフロントヘッドライト意匠だけを見るとトヨタ新型アルファード (Toyota New ALPHARD, 40系)の影がチラつくという不思議。
こうして見比べてみると、新型アルファードの三眼LEDヘッドライトやヘッドライト周りのL字型となるメッキ調加飾、同加飾のアウタードアハンドル、更にはプレシャスレオブロンドに寄せた感のあるサンライズカッパー×ブラックルーフなど(厳密にはハイパーツアラーのボディカラー)、この辺りは次期エルグランドの強みとして導入してきそうなところ。
レンダリングを見るだけでも”クセ強”なのが分かる
再び非公式レンダリングを見ていくと、足もとのアルミホイールは現行リーフをモチーフにした「持ち運びしづらそうな”卍”型スポーク」。
ここ最近の日産の新車・新型車に採用されるアルミホイール/キャップカバー付きスチールホイールの意匠を見ていくと、「なぜこのデザインが社内で合意を得られたのか?」疑問に思うような個性的な意匠ばかりで、ユーザー目線のデザインではなく、どちらかというとインパクトを重視したいがためのホイールにしか思えなかったり。
仮に私が次期エルグランド (E53)を購入するとして、このようなホイール意匠が標準装備されるようなことがあれば、真っ先にスタッドレスもしくは社外 or 純正ディーラーオプションのアルミホイール用として履き替えるでしょうし、洗車のし辛さも考慮したらあまり所有したくないデザインなんですね。
できればもう少しシンプルなシングルスポークのホイール意匠か、ラグジュアリー性を高めるようなマルチスポークにしてほしいところ。