まさかのPHV?フルモデルチェンジ版・日産の新型エルグランド (E53)と思わしき開発車両をスパイショット!イネオスがサプライヤーの破産申請→部品供給困難で生産停止へ

遂に次期エルグランドに関連する開発車両もスパイショット?

前回のブログにて、日産初となる「自社開発のプラグインハイブリッド(PHV)」を搭載するであろう新型エヴォ・コンセプト (Nissan New Evo Concept)の量産モデルらしき開発車両がスパイショットされたことをお伝えしました。

この開発車両は、中国・北京モーターショー2024にて発表されたコンセプトカーがベースということもあり、テスト走行の姿も中国にて初スパイショットされましたが、実はそれ以外にもプラグインハイブリッド(PHV)を搭載しているかもしれない日産のテストカーが初スパイショットされています。


E52型のガワを被った次期E53型のテストカー?

こちらが今回、アメリカ・ネバダ州にてスパイショットされた次期エルグランドと思わしき開発車両。

Kindleauto氏によってスパイショットされた今回の開発車両ですが、ガワは現行E52型のようにも見えるものの、細部にわたってカモフラージュラッピングによる偽装が施されていることが確認できます。

おまけに左側のリアフェンダー付近には、フューエルリッドとはまた違ったもの?が装着されているようにも見えますが、これがガソリンの給油口とは異なる充電用プラグなのかは不明。

フラッグシップミニバンのPHVであれば、アルヴェルのPHEVと直接競合になりそうだ

何れにしても謎の多い開発車両ではありますが、仮にPHVモデルがエルグランドに採用されるのであれば、近々追加ラインアップと噂されるトヨタ新型アルファード/ヴェルファイアのPHEVモデルとも直接的な競合になりそうですね(ハイパーツアラーの様にピュアEVかもしれませんが…)。

ちなみに、次期エルグランドに関する噂としては、既に国内自動車情報誌ベストカーさんやマガジンXさんでも報道されており、確定情報ではないにしてもシリーズハイブリッドe-POWERが搭載されるのでは?といった見方が多いようです。

e-POWERであればエクストレイルのエンジンがベースになる?

具体的には、エクストレイル e-POWER(T33)の排気量1.5L 直列3気筒VCターボエンジン+シリーズハイブリッドの組合せで、セレナ e-POWER (C28)に続く新世代四輪駆動[e-4ORCE]が設定される可能性が高いとのこと。

そしてドライビングサポート・予防安全装備に関しても、セレナ e-POWER LUXION(C28)に続いてハンズオフ機能付きのプロパイロット2.0が搭載されるのでは?と推測していますが、前回のブログでもお伝えした通り、更なる追加技術として「追い越し車線を走り続けないための警告」も追加されることに期待したいですね。

2ページ目:ランドローバーやGクラス、ジムニーのパクリと言われているイネオス・グレナディアが2025年まで生産停止か