発売から僅か2か月でスズキ新型フロンクスにリコール!マツダNDロードスターも不具合…日産が東京オートサロン2025の出展概要を公開し、ノートオーラの新グレードを発表へ
まさか発売から僅か2か月で全数規模のリコールとは…
スズキの新世代BセグメントSUVとなる新型フロンクス (Suzuki New Fronx)の1車種・計1,911台にリコール(国土交通省より)。
不具合内容としては、リヤブレーキキャリパにおいて、当該キャリパの取付けボルトの締め付け作業が不適切なため、締め付けトルクが不足しているものがあるとのこと。
そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該ボルトが緩み、制動時や段差乗り越え時に異音が発生し、最悪の場合、当該ボルトが脱落して、制動力が低下するおそれがあるとしてリコールを届け出ています。
対象モデルをチェックしていこう!
気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故は起きていないものの、既に1件の不具合が報告されており、社内からの情報により明らかになっています。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象車台数][スズキ・フロンクス]
・4AA-WDB3S/MBHKWDB3S00297356 ~ MBHKWDB3S00371226/令和 6 年 9 月 13 日~令和 6 年 11 月 8 日/1,342台・4AA-WEB3S/MBHKWEB3S00322058 ~ MBHKWEB3S00369773/令和 6 年 9 月 18 日~令和 6 年 11 月 6 日/569台
改善措置としては、全車両、当該ボルトを点検し、締め付けトルクが不足している場合は、当該ボルトを新品と交換し、規定トルク値で締め付けるリコール作業を実施するとのことです。
自身が所有する車がリコールに該当しているか否かをチェックする方法は?
今回のリコールについて、自身が所有している車が不具合等の対象になっているかどうかを確認する方法として、上の画像の車検証の車台番号記載場所をチェックし、「スズキのリコール等情報対象検索サイト」にてアクセスし、その車台番号を入力することで確認可能です。
最悪の場合、スマート・ブレーキ・サポートの後方検知機能が作動しないおそれ有り
続いて、マツダのスポーツモデルでお馴染みとなるNDロードスターの1車種・計9,051台にリコール(国土交通省より)。
不具合内容としては、パーキング・アシスト・ユニットにおいて、ホイールの車輪速センサからの信号処理が不適切なため、後進時に超音波センサが検出した障害物との距離と、車輪速センサからの信号で算出した移動距離に不整合が出ることがあるとのこと。
そのため、障害物の位置と距離を知らせるパーキングセンサインジケータとブザーが正しく作動しないおそれがあり、またスマート・ブレーキ・サポートの後方検知機能も作動しないおそれがあり、更に自動変速機を搭載した車両については、AT誤発進抑制制御(前進時/後進時)も作動しないおそれがあるとしてリコールを届け出ています。
対象モデルをチェックしていこう!
気になる対象モデルは以下の通り。
これによる事故は起きていないものの、既に2件の不具合が報告されており、社内からの情報により明らかになっています。
【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象車台数][マツダNDロードスター]
・5BA-ND5RE/ND5RE-100006~ND5RE-107166/令和 5 年 11 月 28 日~令和 6 年 10 月 31 日/6,817台・5BA-NDERE/NDERE-100003~NDERE-102305/令和 5 年 11 月 28 日~令和 6 年 10 月 31 日/2,234台
改善措置としては、全車両、パーキング・アシスト・ユニットの制御プログラムを対策プログラムに修正するリコール作業を実施するとのことです。
自身が所有する車がリコールに該当しているか否かをチェックする方法は?
今回のリコールについて、自身が所有している車が不具合等の対象になっているかどうかを確認する方法として、上の画像の車検証の車台番号記載場所をチェックし、「マツダのリコール等情報対象検索サイト」にてアクセスし、その車台番号を入力することで確認可能です。