【悲報】ホンダ新型フリード e:HEV CROSSTAR (GT6)が早くも走行不能に。警告灯のオンパレードでJAFさんのお世話に…原因はアレの恐れも?

2024-12-20

まさか納車されて半年足らずで走行不能になってしまうとは…

2024年6月に納車されて5か月以上が経過した、ホンダのフルモデルチェンジ版・新型フリード e:HEV クロスター (Honda New FREED e:HEV CROSSTAR, GT6)・3列6人乗り[2WD]。

今回、早朝に本モデルにて往復500km程度の高速道路を中心とした長距離移動のために活用しようとしたところ、高速道路に入る前に走行不能に。

厳密には、一般道を走行中に急きょメーター上の各種警告灯が点灯してしまい、アクセルを踏み込んでも全く加速することなく徐々に減速 → たまたま近くにコンビニの駐車場があったため、そちらに急きょ停めさせていただくことになったわけですね(コンビニの店員さんには事前に許可もいただき、商品も購入させていただきました)。

こちらが実際に駐車場に停めて、その後ロードサービスJAFさんにレッカーで運ばれる準備を進めているフリードの姿。

一体どのような警告灯が表示され、どのような理由で走行不能となった恐れがあるのか見ていきましょう。


朝一に走行して早々に警告灯のオンパレード

早速朝一に起きたフリードのメーター情報を見ていきましょう。

上の画像は、アクセルを踏み込んでも加速できず、近くの駐車場に退避してJAFさん待ちをしているときに撮影したものになりますが、走行中に急きょ上の警告灯が一斉に点灯したんですね。

警告灯の種類としては、「電子制御パーキングブレーキ異常 パーキングブレーキを使用できません」の警告が表示され…

その後は「ブレーキシステム異常(ES)、注意して運転してください」の警告灯。

その次は「ブレーキシステム異常(PS)、注意して運転してください」の警告灯。

その次は「オートマチックブレーキホールドシステム異常、停車時はブレーキペダルを踏んでください」の警告灯。

続いては「VSA(ビークルスタビリティアシスト)システム異常、注意して運転してください」の警告灯。

続いては、「ヒルスタートアシストシステム異常、坂道での発進に注意してください」の警告灯。

ここからは予防安全装備Honda SENSING関係になりますが、「ACC(アダプティブクルーズコントロールシステム異常)、システムは使用できません」の警告灯。

続いては、「LKAS(車線維持支援システム)異常、システムは使用できません」の警告灯。

続いては、「CMBS(衝突軽減ブレーキシステム)異常、システムは作動しません」の警告灯。

続いては「路外逸脱制御システム異常、システムは作動しません」の警告灯。

そして最後は、「読み間違い衝突軽減システム異常、システムは作動しません」の警告灯が表示されました。

全部で11個の警告画面が表示されたわけですが、直近の新車・新型車はCANシステムで繋がっている関係で、1つでも不具合やトラブルが発生してしまうと全ての警告灯が表示される仕組みになっているようです。

JAFさんが現場に到着!まずはOBD診断機にて診断チェック

走行不能となってから、すぐにJAFさんに連絡し約30分ほどで現地に到着。

手際よくレッカー準備を進める一方で、OBD診断機でどのような異常が生じているかをチェックすることに。

上の通り、「吸気温度センサ電圧」や「エアフローメーター電圧」が高かったり、「LAFセンサー大気解放が故障している」などを確認。

この他にも「VSA故障チェック」や「PGM-FI ECU故障」「ブレーキアクチュエーター故障」などを確認。

まだまだ異常・故障が出てくる…

一体何が原因なのだろうか…と思いながらも、JAFのスタッフさんと話をしていると、フリードが「エンジンを稼働したり停止したり」を頻繁的に繰り返していたんですね。

不審に思ったスタッフさんは、念のためエンジンルームをチェックしたみたところ…?

2ページ目:何とエンジンルームのアレが断線していた!原因や犯人は?