トヨタが2025年モデルとなる一部改良版・ミライ (MIRAI)を発売!ホイールは賛否分かれそうな19インチに共通…更にブラックアクセント付きのBlack Packageも新設定
特別仕様車は魅力的だが、スタンダードモデルは若干”改悪”にも見えるかも?
2024年12月18日、トヨタが水素燃料電池を搭載するFCEVセダンでお馴染みミライ (Toyota New Mirai)の一部改良版を発表・発売しました。
今回の一部改良では、以下の改良・変更が行われ、更に特別仕様車となるブラックパッケージ(Black Package)が新設定されました。
【2025年モデル・ミライ(MIRAI)の改良・変更内容一覧】
◇グレード構成を以下の3種類に集約
・Z ”Advanced Drive”グレード
・Zグレード
・Gグレード
◇新意匠となる19インチアルミホイールを全グレードに標準装備
・切削光輝+ブラックのデュアルトーン仕上げ(ブラックナット付)
・235/55R19インチタイヤ☆初代MIRAI発売から10周年記念した特別仕様車ブラックパッケージを新設定
特別仕様車ブラックパッケージの特別装備をチェック
こちらが今回、2025年モデルとして一部改良され、更にZグレードのみを対象に特別仕様車として新しく追加されたMIRAI Black Package。
その名の通り、ブラックのアクセントが加味され引き締まりを強化した一台で、足もとの20インチアルミホイール意匠も含めて、スタンダードなグレードとの差別化を図っています。
なお、このブラックパッケージはメーカーオプションとして設定されるそうで、その価格帯はZグレード+198,000円(税込み)となります。
ブラックパッケージの専用ブラック加飾を全て見ていこう!
早速、特別仕様車にて新しく設定されたポイントを見ていきましょう。
上の画像にある通り、フロントグリルをブラック加飾に仕上げ、フロントグリルロアガーニッシュは漆黒メッキ加飾に変更することで引き締め感と高級感を演出。
こちらは特別仕様車専用となる20インチのマルチスポークアルミホイール。
タイヤサイズとしては245/45ZR20インチで、ホイールサイズは20インチ×8.5Jのブラックスパッタリング塗装にブラックナット付となっています。
こちらはヘッドランプエクステンションで、漆黒メッキ加飾に仕上げられています。
アウタードアハンドルはブラック塗装に仕上げていますが、この点はユーザーの好みが大きく分かれそう。
サイドウィンドウ周りのベルトモールもブラック加飾に変更され、いわゆるメッキ調加飾が一気になくなりましたね。
そしてサイドミラーキャップもブラック加飾に変更。
トヨタでは何気に珍しい?
シャークフィンアンテナがブラック加飾に変更。
”FCEV”のエンブレムもデザイン変更され、更にブラックアクセントへとアップデート。
もちろんリアエンドの”FCEV”エンブレムもブラックに変更。
もちろんリアテールゲートの”MIRAI”のネームバッジもブラックに変更。
リアロアバンパーには、部落加飾のガーニッシュ付き。
てっきりエンブレムやバッジだけかと思ったら、トヨタのCIマークエンブレムもブラックに変更されていました。
以上が、特別仕様車の専用加飾となります。
基本的には加飾がメインとなるブラックパッケージですが、内装の変更や専用装備は無く、パフォーマンスも基本的に変更無し。