まさかの正式発表前にビッグマイナーチェンジ版・新型ソリオ/ソリオバンディットをフライング発表!スズキが東京オートサロン2025向けの出展概要を公開

マツダやホンダ、日産に続き、スズキもようやく東京オートサロン2025の出展概要を公開!

2024年12月20日、スズキの公式プレスリリースより2025年1月10日~12日に開催される東京オートサロン2025での出展概要を公開しました。

既にマツダやホンダ、日産が出展概要を明らかにしているなか、スズキはどのようなモデルを出展するのでしょうか?

実は正式発表・発売前の”あのモデル”についても、今回のプレスリリースにて先行発表しているので、多くの方々に注目されるのではないかと予想されます。


出展車両➀:フロンクス SEA BASS NIGHT GAME

まずは、2024年10月16日に発売された新型フロンクス (Suzuki New Fronx)。

新世代BセグメントSUVで、インド生産ながらも内装の質感の高さが評価されており、競合モデルとなるトヨタ・ヤリスクロス (Toyota Yaris Cross)やホンダ新型WR-V/ヴェゼル (Honda Vezel)と真っ向から勝負します。

今回出展されるのは、そんなフロンクスをベースにしたSEA BASS NIGHT GAME(シー・バス・ナイト・ゲーム)。

スズキ曰く、都会の夜釣りをテーマにアウトドアとアーバンなイメージを両立し、スタイリッシュでかっこいい印象を表現したフロンクスのコンセプトモデルなのだそう。

SUVのアクティブさと流麗なクーペスタイルをブーストさせるカスタマイズを施しているそうですが、あくまでも参考出品車両なので、現時点での市販化の予定は無いものと予想されます。

出展車両②:新型ワゴンRスマイル EUROPEAN ANTIQUE

続いては、2024年12月10日にマイナーチェンジ版として発表・発売されたばかりとなる新型ワゴンRスマイル (New Wagon R Smile)。

今回のマイナーチェンジでは、フロントロアグリルの刷新や電動パーキングブレーキ[EPB]+オートブレーキホールド[ABH]の採用など、更なる商品力を向上。

価格帯も以下の通り、マイチェン前比だと137,500円~181,500円アップとなっていますが、その分予防安全装備Suzuki Safety Supportが進化するなど、満足度も向上しています。

【(2025年)新型ワゴンRスマイルのグレード別価格帯一覧(10%税込み)】

◇Gグレード:
[2WD]1,489,400円(前モデル比+137,500円)
[4WD]1,612,600円(前モデル比+137,500円)

◇HYBRID S:
[2WD]1,717,100円(前モデル比+181,500円)
[4WD]1,840,300円(前モデル比+181,500円)

◇HYBRID S:
[2WD]1,815,000円(前モデル比+167,200円)
[4WD]1,934,900円(前モデル比+167,200円)

そんな新型ワゴンRスマイルをベースに、今回出展されるのはEUROPEAN ANTIQUE(ヨーロピアン・アンティーク)と呼ばれる参考出品車。

スズキ曰く、レースやリボン、花柄など細部にまでこだわって「ヨーロピアン・アンティーク」の世界観を表現したコンセプトモデルなのだそう。

「かわいい」をブーストさせるカスタマイズを施していますが、こちらも市販モデルとしてラインナップされるかは不明です。

出展車両③:スイフトスポーツ ZC33S Final Edition

続いては、2024年12月17日に発表されたばかりとなる特別仕様車スイフトスポーツ ZC33S ファイナルエディション (New Swift Sport ZC33S Final Edition)。

本モデルは、2025年3月19日に発売される予定で、生産台数としては8,500台のみとなっています。

特別装備は以下の通りで、専用加飾がメインとなり、特にパフォーマンスが向上することはないそうです。

【特別仕様車スイフトスポーツ・ファイナルエディションの専用装備一覧】

☆LEDフロントフォグランプ

☆専用フロントグリル[グロスブラック]

☆専用フォグランプベゼル[グロスブラック]

☆専用エンブレム[レッド/ブラック]

☆専用Cピラーデカール

☆専用ブレーキキャリパー[レッド]

☆専用17インチアルミホイール[グロスブラック]

☆専用ドアアームレストオーナメント[ヒートグラデーション]

☆専用インパネオーナメント[ヒートグラデーション]

☆専用コンソールオーナメント[ヒートグラデーション]

☆専用ステアリングガーニッシュ[グロスシルバー]

価格帯としては以下の通りで、従来のスイフトスポーツに比べて+165,000円アップとなっています。

【特別仕様車スイフトスポーツ・ファイナルエディションのグレード別価格帯(10%税込み)】

◇スイフトスポーツ・ファイナルエディション:[6MT]2,329,800円(スタンダード比+165,000円アップ)

◇スイフトスポーツ・ファイナルエディション:[6AT]2,401,300円(スタンダード比+165,000円アップ)

◇スイフトスポーツ・ファイナルエディション(全方位モニター用カメラパッケージ装着車):[6MT]2,382,600円(スタンダード比+165,000円アップ)

◇スイフトスポーツ・ファイナルエディション(全方位モニター用カメラパッケージ装着車):[6AT]2,454,100円(スタンダード比+165,000円アップ)

2ページ目:まさかの正式発表前の新型ソリオ/ソリオバンディットの公式画像が先行公開