フルモデルチェンジ版・三菱の新型パジェロスポーツと思わしき開発車両をスパイショット!東京オートサロン2025で何かサプライズあり?

今後の三菱には大きな期待がかかる

前回のブログにて、三菱のフルモデルチェンジ版・新型パジェロスポーツ (Mitsubishi New Pajero Sport)と思わしき開発車両が、南ヨーロッパにて初スパイショットされたことをお伝えしました。

そして今回、欧州ではなく韓国の公道でも開発車両が初スパイショットされています。

海外サイト「Damoang.net」にて掲載されていたスパイショット画像では、おそらく南ヨーロッパでの開発車両と大きく変わらないものではないかと予想されます。


トライトン顔になるであろう次期パジェロスポーツ

via:https://damoang.net/

こちらが今回、韓国の公道にて初スパイショットされた次期パジェロスポーツと思わしき開発車両。

ボディ全体にはカモフラージュラッピングによって擬装されていますが、フロントエンドには6つのグリルらしきものが確認でき(おそらく縦基調のラッピングの影響で、水平基調のグリルをカモフラージュしていると推測)、ヘッドライト上部には釣り目タイプのLEDデイライトらしきものも点灯しているのが確認できますね。

かなり分厚めのカモフラージュラッピングで偽装されているため、細部のデザインまでは不明ながらも、おそらく三菱特有のデザイン言語であるダイナミックシールドが採用されるものと予想。

ちなみにこちらが、日本市場にも導入されている新型トライトン。

ヘッドライト意匠の一部や、フロントグリルの意匠含め、現代の三菱のデザイン言語を上手く他モデルへと展開しているように感じられ、パジェロスポーツのフロントマスクも更に前面的に押し出すようなアクセントにつながるのではないかと考えられます。

via:https://damoang.net/

ちなみにこのモデル、現時点では詳細はまだまだ不明ながらも、プラットフォームはトライトンなどと同じラダーフレームベースになると予想され、エンジンもディーゼルターボになることが予想されます。

ちなみにこちらは、以前南ヨーロッパにてスパイショットされた次期パジェロスポーツと思わしき開発車両。

フロントフードボンネットは、スズキ新型スイフト (Suzuki New Swift)のようにボディに覆いかぶさるように端が曲げられているクラムシェルデザインを採用。

こうしたデザインを採用することにより、ボンネット上面にパーティンググラインがなくなり、シルエットに共通性を持たせながらも独自性もアップしているわけですが、パジェロスポーツだけでなく、2026年~2027年頃にデビュー予定と報道されている次期パジェロにも同様の手法が盛り込まれることに期待。

三菱は未だ東京オートサロン2025の出展概要を明らかにしていない

あと個人的に気になっているのは、2025年1月10日~12日に開催される東京オートサロン2025にて、どのようなカスタムモデルやコンセプトモデルを出展するのか?ということ。

2024年12月23日時点でも詳細が明らかになっておらず、もしかすると次期パジェロスポーツのプロトタイプや、次期パジェロに関するコンセプトカーなど、私たちが予想していなかったようなサプライズにも期待したいところです。

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