頼むよ日産…大阪オートメッセ2025の出展概要を公開するもTAS同様にワンガンブルーの新型フェアレディZ (RZ34)を出展→ミッドナイトパープルは?
東京オートサロン2025同様、日産は出展すべきものをもう少し考えた方が良い気がする
2025年2月7日~9日、大阪インテックスにて開催されるカスタム車両などの出展イベント・大阪オートメッセ2025向けに、日産が様々な新車・新型車・カスタマイズ車両に関する出展概要を公開しました。
基本的に出展する車両に関しては、2025年1月に開催された東京オートサロン2025と概ね同じで、そのなかでも目玉となるMY25モデルの一部改良版・新型フェアレディZ (Nissan New Fairlady Z, RZ34)プロトタイプが展示されます。
ただ東京オートサロンで出展されたプロトタイプモデルは、北米市場向けの左ハンドル仕様であることや、多くの方が見たいであろう新色のミッドナイトパープルが展示されなかったことが残念なポイントで、大阪オートメッセ2025ではミッドナイトパープルが見れるか?!と期待しながらも、どうやらオートサロン同様にワンガンブルーのみの出展になるようです。
大阪オートメッセ2025での出展概要を見ていこう
それでは早速、大阪オートメッセ2025の出展概要を見ていきましょう。
出展車両は以下の通りとなります。
➀フェアレディZ (RZ34)
②フェアレディZ NISMO
③GT-R R35 NISMO Special edition
④X-TRAIL unwind concept
⑤X-TRAIL remastered concept
⑥AURA AUTECH SPORTS SPEC
⑦日産カスタマイズコレクション
➀2025年モデル・フェアレディZ (RZ34)
まずは、2025年2月に発売されるMY25モデルの一部改良版・新型フェアレディZ (RZ34)。
大阪オートメッセ2025でも新色のワンガンブルーを出展されるとのことですが、個人的にはもう一つの新色となるミッドナイトパープルも出展すべきでは?と思うんですね。
東京オートサロン2025との差別化や特別感を演出する意味でも、ワンガンブルー以外の出展は、RZ34をPRする意味でも絶好の場だと思いますし、「日産は勿体ないことをしているなぁ…」というのが正直な印象です。
2024年11月に発表し、受注受付けを開始したフェアレディZ (RZ34)2025年モデル。
ドライバーが意のままに操ることができるダイナミックなパフォーマンスや俊敏なレスポンスといった走行性能に加え、伝統と現代のテクノロジーが融合したデザインなどを特長としています。
大阪オートメッセ2025では、新たに追加となったボディカラー「ワンガンブルー」を展示。
②フェアレディZ NISMO (RZ34)
続いては、MY25モデルとなるフェアレディZ (RZ34)をベースにした特別仕様車NISMO。
こちらのボディカラーは不明ですが、おそらくはRZ34 NISMOのイメージカラーであるステルスグレー×スーパーブラックルーフ2トーンになるのではないかと予想されます。
フェアレディZに対し、エンジン出力は298kW(405ps)から309kW(420ps)に、最大トルクは475Nm(48.4kgfm)から520Nm(53.0kgfm)に向上させることで、パワフルな加速や俊敏なシフトチェンジを可能とするなど、さまざまなNISMO専用チューニングによりパフォーマンスをさらに磨き上げたモデル。
フロントグリルをはじめとするエクステリアパーツをNISMO専用に開発し、ダウンフォースの強化と空力性能の向上を両立しながら、低重心かつ伸びやかなスピード感を演出しています。
③GT-R R35 NISMO Special edition
続いては、こちらもMY25モデルとなるGT-R R35をベースにしたハイパフォーマンスモデル&特別仕様車のGT-R R35 NISMO Special edition。
NISSAN GT-R NISMO Special editionは、レーシングテクノロジーを最大限注ぎ込んだモデル。
ピストンリングやコンロッド、クランクシャフトなどに高精度重量バランスエンジン部品を採用し、クリヤー塗装を施したNISMO専用カーボン製エンジンフード(NACAダクト付)を特別装備するなど、GT-R史上最高のパフォーマンスを追求。