ホンダ新型N-BOX Custom (JF5)でのスタッドレスタイヤ・アイスナビ8のインプレッション!積雪時に必ず遭遇する「超低速走行」の危険車両とは?
私が所有するN-BOX用スタッドレスタイヤも早いもので3シーズン目
2023年10月に私に納車されて、もうすぐ1年4か月が経過するホンダ新型N-BOXカスタム・ターボ (Honda New N-BOX Custom Turbo, JF5)[2WD]。
今回は、本モデルに装着しているスタッドレスタイヤについてインプレッションしていきたいと思います。
先代JF3の特別仕様車N-BOX Custom L Turbo STYLE+ BLACK[2WD]から活用しているスタッドレスタイヤですが、今回で3シーズン目となり、走行距離に換算すると6,000km程度となります。
スタッドレスタイヤの性能を活かすためには”柔らかさ”が肝となるわけですが、実際に使用してみての印象はどうなのか?もまとめていきたいと思います。
N-BOX Custom用に使用しているのは、グッドイヤー製アイスナビ8

まず、私のN-BOXで活用しているスタッドレスタイヤの銘柄は、14インチのグッドイヤー製アイスナビ・エイト (Good Year ICE NAVI 8)。
本モデルは、ICE NAVIシリーズ初の「左右非対称パターン」を採用していて、氷上での優れたブレーキング性能および、コーナリング性能に加え、効き持ちとロングライフ性能を両立したグッドイヤー史上最強のプレミアムスタッドレスタイヤとして販売されました。

ちなみに先代モデルのアイスナビ・セブン (ICE NAVI 7)に比べると、トレッドゴムの見直しにより、多方向にラグ溝やスロットを配置することにより、氷上ブレーキ時の引っかき効果を発揮し、エッジ成分増加やコンパウンドの改良で氷上ブレーキ性能が8%向上しているのもポイント。
なお、グッドイヤー公式ホームページによると「製造から何年も経過したスタッドレスは、新品でも性能が低下しているの?」といったクエスチョンに対して、グッドイヤーは「適正な環境に保管されていたタイヤであれば、2シーズン前のタイヤでも同等の性能を保つことが確認されました」と回答。
ただ個人的に気になるのは、「毎シーズン利用し、サマーシーズンは適切な環境で保管したとして、そもそもスタッドレスタイヤとしての性能がどこまで発揮できるのか」が気になる所。
3シーズン目のアイスナビ8のグリップ力は?

早速、3シーズン目を迎えたアイスナビ8のグリップ力についてインプレッションしていきましょう。
ブリヂストン製VRX3の氷上性能重視に比べて、アイスナビ8も氷上性能を重視していますが、雪上性能も同時に重視しているとのことで、万能型のスタッドレスタイヤという認識ですが、3シーズン目を迎えて利用してみての印象としては「グリップ力は新品時に比べると弱め」。

20cm~30cm程度の積もりたての雪上であれば、特にスタックするような心配はないものの、シャーベット状の積雪だったり、圧雪もしくは凍結した雪上だと前輪のグリップ力が小さく、フロントが逃げてスリップする挙動を見せるので割かし焦るところ(TRCのアイコンも点滅している)。
ただ全く走れないというわけではないですし、雪上走行であればよく見られる現象でもあるので、結局のところはスタッドレスタイヤでの雪上走行に慣れているかどうか?も大きく影響しているのかもしれません。

この日は大雪で、おおよそ30kmほど走らせましたが、公道でスタックすることも無かったですし(やはり軽自動車特有の軽さも影響しているのかも?)、大通りもしくは国道に入れば雪もほとんど残っていないので、マイナーロードや住宅街の雪上走行をクリアできれば、あとはスムーズ。
タイヤ溝は十分残っているのですが、やはり3シーズン目を迎えたことで硬化が進んでいる恐れもあり、もしかするとスタッドレスタイヤ本来の性能を活かしきれるのは「3シーズン目もしくは4シーズン目が限界か?」と感じるところ。