豪州にてトヨタRAV4やレクサスGSに続き、フェラーリ488GTBが盗難被害→警察の協力で無事一部回収!フェラーリが2025年10月に初のピュアEVを発表へ
日本警察も、もう少し自動車の盗難事件に対して積極的に取り組んでほしいが…
日本国内では、トヨタ・ランドクルーザー300 (Toyota Land Crusier 300)/アルファード (ALPHARD)/プリウス (Prius)やレクサスLXなどの人気車種の盗難被害が相次いでいますが、海外でも人気車種に加えてスーパーカーの盗難被害が発生しているようです。
2025年1月下旬、オーストラリアのメルボルン西部・郊外にて起きた一連の自動車盗難事件において、トヨタやレクサスなどの車両が盗まれるだけでなく、フェラーリ488GTBも盗まれたそうです。
オーストラリア当局の情報によると、フェラーリ488GTB含め一部の車種は無事回収できたそうですが、肝心の窃盗犯は捕まっておらず、残りの盗難車両も回収できていないとのこと。
窃盗犯は3人組で、自宅ガレージに不法侵入
こちらが今回、奇跡的に発見・回収されたというフェラーリ488GTB(海外カーメディアCARSCOOPSより引用)。
オーストラリア・ビクトリア州警察ウィンダム犯罪捜査課によると、一連の事件は2025年1月29日の午前1時40分ごろより、トゥルガニーナのコッティーロードにて発生したとのこと。
窃盗犯は3人組であることがわかっており、ガレージのドアが開きっぱなしになっていたところを狙って侵入し、ホワイトカラーの2010年式となるトヨタRAV4や、2012年式のトヨタ・クルーガーを盗んだと見られています。
その後間もなく、複数の犯人が同日の早朝に別の自宅に侵入し、ホワイトのレクサスGS250を盗んで逃走。
犯人グループは、これだけに終わらず翌晩となる2025年1月30日、再びその地域に戻ってきて、別の自宅にあるフェラーリ488GTBを盗んで逃走しました。
近くの住宅に防犯カメラが設置されていたため、映像には犯人らが488GTBで逃走する瞬間が映っていました。
非協力的な日本警察とは異なり、オーストラリア警察は協力的なようだ
このまま盗まれた車たちは返ってこないのだろうか…と不安に思っていたオーナーたちですが、奇跡的なことに、警察がすぐに捜査を進めたことで488GTBを回収し、その後もトヨタRAV4も回収されましたが、残念ながらレクサスGS250とトヨタ・クルーガーは未だ見つかっていないとのこと。
警察官らは、現場付近で撮影された防犯カメラの映像や、関連するドライブレコーダーの映像を持っている人を対象に、映像を提供していただけるよう呼びかけしているそうです。
日本警察も、上記のような働きかけを行ってほしいところですが、まずは第一にオーナーの大事な愛車を盗んだ犯人を早急に捕まえてほしい所です。