ホンダ新型シビックタイプR Racing Black Package (FL5)の実車を見てきた!レーシングブルーパールと黒内装は?シリアルナンバーは40,000番を突破

遂にRacing Black Packageの実車を拝見!

2025年1月10日に発表され、同月23日より発売スタートするも、初回受注受付け台数が僅か3,000台とのことで、既に受注停止中となっているホンダ新型シビックタイプR レーシングブラックパッケージ (Honda New Civic Type R Racing Black Package, FL5)。

ちなみに初回受注受付けの3,000台分に関しては、2026年秋頃までの枠になるとのことですが、今後の生産ペースなどによっては納期が早まる可能性もあるとのことですし、赤内装のスタンダードモデルに関しても同様の流れになることも考えられるそうです(場合によっては生産台数も増やす可能性アリ)。

Racing Black Packageに関しては、2025年2月上旬頃よりユーザー向けの納車が開始されているとのことですが、私がお世話になっているホンダディーラーでも、ようやく販売エリアとして1台目となる個体が入庫してきましたので、早速実車をチェックしていきたいと思います。


記念すべき1台目はレーシングブルーパールのRacing Black Package

こちらが今回、ホンダディーラーに入庫したユーザー向けのシビックタイプR Racing Black Package (FL5)。
※オーナー様には事前に撮影許可を頂いております

ボディカラーは、先代FK8でも採用されていたレーシングブルーパールで、スタンダードモデルとの組合せだと、赤内装もド派手でどちらも主張が強めな”ちょっとヤンチャなスポーツカー”という印象ですが、こうして黒内装に変化されたことで、一気に落ち着きを見せた正統派なスポーツカーに様変わりしたように感じられますね。

ちなみにエクステリアに関しては、足もとの19インチマットブラック仕上げとなる鋳造ホイールはそのままで、ブレーキキャリパーももちろんレッドに塗装され、サイドミラーキャップもグロスブラックに仕上げられています。

落ち着きと渋さのある黒内装はいかが?

ここからはインテリアを見ていきましょう。

やはり一番注目すべきはシートカラーで、スタンダードモデルの深いレッドではなく、シンプルなオールブラックにシルバーのカラードステッチという組み合わせに変更されています。

シート表皮は、これまでと変わらずラックススエード素材となり、ステアリングホイールはアルカンターラ巻き、そしてダッシュボードはウルトラスエードが採用されています。

ウルトラスエードのダッシュボードが商品力を更に向上!

別の角度からによるコックピット周りも見ていきましょう。

公式画像だとあまり変化の違いは分からなかったのですが、こうして見ると、ダッシュボードのウルトラスエード素材の質感やスポーティ感は、無塗装ブラックの樹脂に比べて全く別物。

やはりスポーツカー/スーパーカーに採用されるような質感を高めた内装なだけあって、ユーザーの満足度も高まりそうですね。

助手席側から見てもお分かりの通り、やはりウルトラスエードのダッシュボードはスポーティ。

あとは、センターエアコンのダイヤルのつまみもブラック加飾に変更され、エアコンの吹き出し口周りのつまみもブラック加飾に変更されるなど、全体的にシックな仕上がりになっていますね。

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