発売から僅か1か月…新色プレシャスメタルのトヨタ新型ヴェルファイアが中古車サイト・カーセンサーに登場!何と新車価格の約1.7倍となる約1,150万円

一部改良でプレシャスメタルが追加されたヴェルファイアの価値は?

2025年1月に発売されて1か月以上が経過した、一部改良版・トヨタ新型アルファード (Toyota New ALPHARD, 40系)/ヴェルファイア (New VELLFIRE, 40系)。

前回のブログでは、一部改良でヴェルファイアに新たに追加されたプレシャスメタルの実車インプレッションをお届けしましたが、今回早くも中古車サイト・カーセンサーにて販売されています。

おそらくカーセンサーでの出品は最速だと思いますが、果たしてどの程度の価格帯なのか?どのような仕様となっているのかチェックしていきましょう。


まさかこんなにも早くプレシャスメタルのヴェルファイアが中古車サイトに登場するとは…

こちらが今回、中古車サイト・カーセンサーにて販売されているプレシャスメタルのヴェルファイア。

グレードとしては、排気量2.4L 直列4気筒ターボエンジンを搭載するガソリンZ Premierで、駆動方式は前輪駆動[2WD]となります。

ちなみに、車検有無が2028年1月になっていることから、車両登録自体は2025年1月に完了しているため、日本でも最速クラスの納車であることは間違いなさそう。

それでいて走行距離は僅かに7kmなので、納車ユーザーがそのまま買取業者に売却したか、はたまた販売元である京都府木津川氏を拠点とするエッジループさんが新車購入・納車されたものを販売しているか…といったところでしょうか。

もう誓約書は存在しない?新車価格に対して約1.7倍のプレ値で転売

それにしても、発売から僅か1か月ほどで新色プレシャスメタルのヴェルファイアが納車され、すぐにカーセンサーに出品されたのは意外でしたが、メーカーもしくはディーラー指定の「新車登録から1年間は転売・輸出しない」ことにサインするような誓約書は存在しなかったのか気になる所。

参考までに、今回出品されているヴェルファイア・ガソリンZ Premier[2WD]の新車販売価格は6,700,000円(税込み)になるため、それに対しての中古販売価格(ほぼ新車ですが…)が1,131.9万円(税込み)であることを考えると、約1.7倍ほどのプレ値がついての転売ということになりますが、果たしてそこまでの価値があるか?は微妙なところ。

モデリスタ製エアロパーツが装着された極上車

なお参考までに、本モデルに装着されているエアロパーツは、モデリスタ(MODELLISTA)製のBEAST RAZOR STYLE(ビーストレザースタイル) for Z Premierがモチーフですが、いわゆるセットオプションではなく、フロントエンドのシグネチャーイルミブレードの設定は無し。

モデリスタのブルーイルミネーション/シグネチャーイルミやイルミルーフスポイラーは、その奇抜なデザインで個性が強調される一方で、ユーザーによっては賛否が大きく分かれるデザインでもあるため、なかにはイルミ無しのエアロパーツのみに設定される方も多いようです。

こちらはリアクォータービュー。

マフラーは片側2本出しのドレスアップマフラーがインストールされた、リアスタイリングキットを装着しています。

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