【朗報】トヨタ新型アルファードが2026年夏より増産と報道!海外需要の強化含め月産1万台も視野に?ヴェルファイアは増産されずに希少性も上がりそうか

今回報道されているのは「アルファードの増産のみ」

2023年6月に40系としてフルモデルチェンジ版が発売され、2025年1月には初の一部改良版として発売されたトヨタ新型アルファード (Toyota New ALPHARD, 40系)/ヴェルファイア (New VELLFIRE, 40系)。

2025年1月度のアルファード新車販売・登録台数に関しては、9,866台と普通乗用車ランキングでは3位ながらも、1位はヤリスシリーズ(ヤリス/ヤリスクロス/GRヤリスの合算)で16,257台、2位はカローラシリーズ(カローラ/カローラスポーツ/カローラクロス/カローラツーリング/GRカローラ/カローラアクシオ/カローラフィールダーの合算)で14,042台となるため、実質”単体”での1位はアルファードになると思われます。

そんなアルファードですが、遂に2026年夏頃より「3工場体制で増産」することが決定し、更に多くのアルファードが街中で溢れることになりそうです。

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2026年夏を目途に、田原工場でも生産を開始予定

国内メディア・中部経済新聞の報道によると、2026年夏を目途に、トヨタ車体の富士松工場(苅谷市)といなべ工場(いなべ市)だけでなく、新たに田原工場(田原市)でも並行生産することが決定したとのこと。

しかも今回の報道は「アルファードのみの増産」になるため、兄弟車種のヴェルファイアに関しては、現状維持した状態での生産が続くと考えられます。

おそらく日本市場向けの需要拡大に向けた生産性強化も関係していると思いますが、一方で海外需要の高い東南アジアや中国市場向けの納期短縮なども目的の一つになっているのかもしれません。

東南アジアではアルファードの需要も高いようだ

マレーシア市場などでは、ガソリンモデルの需要も高いために、おまけに右ハンドルの車が主になるため、日本で販売されているガソリンモデルのアルファードが高価格帯で取引されていることを考えると、トヨタとしても需要と供給のバランスを強化することを目的に増産するのかもしれませんね。

なお中部経済新聞の報道によれば、「3工場目になる。3工場で並行生産するのは、ここ最近では珍しい。幅広い顧客層から支持されて慢性的に受注残が積み上がっており、並行生産で機動的に生産を増やし早期の車両供給を目指す」とのこと。

こうした報道を見ても、現在の日本市場向けのアルファード/ヴェルファイアの納期が極端に後ろ倒しになっているわけでもないですし、海外向けの生産性を強化することが目的なのかもしれません。

2ページ目:日本で40系が販売されてから今日に至るまで、アルファード/ヴェルファイアの累計販売・登録台数は?