フルモデルチェンジ版・マツダ新型MAZDA3はこうなる?ファストバックはEZ-6/MAZDA6e風で、セダンは次期CX-5風で差別化する可能性も?
2019年に初めて日本に導入されるも、一度もマイチェンすることなく今日に至るMAZDA3
マツダ・アクセラ (Mazda Axela)の後継機種として2019年に日本デビューしたMAZDA3。
ファストバックとセダンの2種類がラインナップされ、パワートレインもSKYACTIV-G/SKYACTIV-D/SKYACTIV-Xの3種類がラインナップされるなど、幅広いグレードで展開されてきました。
そんなMAZDA3も、2019年にデビューしてもうすぐ6年が経過するわけですが、今のところ内外装デザインが変更されるようなマイナーチェンジもなければ、フルモデルチェンジの噂もありません。
こうしたなか、「次期MAZDA3はこうなる?」といったレンダリング画像が公開されています。
次期MAZDA3ファストバックはEZ-6/MAZDA6eのフロントマスクを移植?
こちらが今回、海外インスタグラマーDigimods Designより公開された次期MAZDA3ファストバックの予想イメージレンダリング。
あくまでもDigimods Designのオリジナルレンダリングになるため、マツダ非公式であること、必ずしもこのデザインで次期型が登場するとは限らないので注意してください。
基本的なスタイリングは現行MAZDA3と共通なので、おそらくプラットフォームも共有されて改良型に留まるのではないかと予想されますが、フロントマスクはEZ-6/MAZDA6eのデザイン言語をそのまま移植したイメージ。
ちなみにこちらが、中国市場や欧州市場でラインナップされているEZ-6/MAZDA6eのフロントマスク。
驚くほどに変化点がなく、フロントマスクをそのまま移植するというレンダリングアーティストらしからぬ手抜きデザインですが、不思議とMAZDA3ファストバックのボディスタイルにマッチ。
次期MAZDA3は「MAZDA 3e」になる可能性も?
前回のブログでもお伝えした通り、マツダは以下の5種類の商標を出願しており、そのなかで「MAZDA 3e」も出願している関係で、もしかすると次期MAZDA3はピュアEVもしくはレンジエクステンダーを搭載するPHEV版になるのでは?との見方も(単なる商標保護を目的とした出願かもしれませんが…)。
商標➀:MAZDA 2e
商標②:MAZDA 3e
商標③:MAZDA 6e
商標④:MAZDA CX-5e
商標⑤:MAZDA CX-6e
リアテールランプもEZ-6/MAZDA6eそのまま
こちらはリアクォータービュー。
テールランプもEZ-6/MAZDA6eの意匠をそのまま移植しているので、特にこれといった工夫が無いのは残念…ではありますが、それでも似合ってしまうのがマツダのデザイン言語の便利なところ。
良くも悪くも他車種との見分けが難しいブランドなので(特にラージ商品群のCXシリーズはわからん…)、全てが兄弟車種に見えてしまいますし、世間からは「金太郎飴」と揶揄されても仕方のないところだと思います。
ちなみにこちらが、EZ-6のリアデザイン。
こうして見比べてみるとテールランプはそのまま。
何の工夫もなく、そのままリプレイスしてくるDigimods Designはある意味で猛者かもしれません。