トランプ関税の絡みでフルモデルチェンジ版・ホンダ新型シビック (FM型?)が2028年5月に生産されることが判明!日本向けはどうなる?
(続き)アメリカへの輸出関税に悩むホンダ、一方で日本はどうなる?
引き続き、アメリカ向けとなるホンダ・シビックについて見ていきましょう。
トランプ氏は、2024年11月の大統領選勝利後、メキシコとカナダからの輸入品に対して関税措置を導入すると表明。
2025年1月20日の就任当日に大統領令に署名し、2月27日には、同月4日から25%を課すと明言しています。
メキシコで生産した自動車の8割をアメリカへ輸出するホンダはかねてから、トランプ政権が関税を発動すれば「事業に与える影響は非常に大きい」とし、中長期的にアメリカ内あるいは関税対象外の国へ生産を移す可能性を示していました。
ちなみに、日本向けとして生産されているシビック (FL1)/シビック e:HEV (FL4)/シビックタイプR (FL5)に関しては、こちらは今現在日本国内で生産しているため大きく影響しないとは思いますが、次期型に関しては不明。
今回の報道をきっかけに、次期シビックをいつ発表する、といった情報がメーカーから販売店に展開されることは無いと思いますし、2025年のホンダはユニークなスポーツモデルを複数展開する予定です。
2025年のホンダも楽しいモデルが複数登場する予定
具体的には、ハイブリッド2ドアスポーツクーペの新型プレリュード (New Prelude)。
ピュアEV軽のN-ONE e:をベースにしつつ、ワイドボディ化して普通乗用車タイプにアップデートしたスポーツEV。
過去にホンダが発売したシティ・ターボⅡ”ブルドッグ”の現代的な解釈に基づく「楽しい車」になるそうで、こちらも注目の一台になりそうです。
あとはスポーツカーというよりも、スポーティカーになるであろうヴェゼル e:HEV RSが追加される予定で、これも当初発売予定だったmodulo Xの置き換えという形で展開されるものと予想されます。
1ページ目:まさかのトランプ関税の絡みで次期シビックの具体的な生産時期が明らかに?