次々出てくるな…ワンガンブルーに続き、今度は新色ブリリアントホワイトパールの日産の新型フェアレディZ (RZ34)が中古車サイトに登場!プリズムホワイトとの違いは?

何気にブリリアントホワイトパールの新型Zは初めて見たかも

2025年2月末に正式に発売スタートとなった、MY25モデルとなる日産の新型フェアレディZ (Nissan New Fairlady Z, RZ34)。

2025年モデルでは、全グレードにおいてSOSコールが標準装備されるだけでなく、以下のボディカラーが追加&廃止されました。

[新しく追加されたボディカラー]

●ブリリアントホワイトパール×スーパーブラックルーフ2トーン
●バイブラントレッド×スーパーブラックルーフ2トーン
●ミッドナイトパープル
●ワンガンブルー


[MY25では廃止されたボディカラー]

▲プリズムホワイト×スーパーブラックルーフ2トーン
▲カーマインレッド×スーパーブラックルーフ2トーン
▲イカズチイエロー×スーパーブラックルーフ2トーン
▲セイランブルー×スーパーブラックルーフ2トーン

前回のブログでは、納車されたてホヤホヤのワンガンブルーの新型Zが中古車市場にて出品されていましたが、今回はブリリアントホワイトパール×スーパーブラック2トーンの個体が初出品されています。


相変らず新車価格よりも高額な新型Z

こちらが今回、国内中古車サイト・グーネットにて販売されている新型フェアレディZ (RZ34)。

グレードとしては、最も人気となるversion STで、トランスミッションは6速MT、そしてボディカラーはMY25モデルより新しく追加されたブリリアントホワイトパール×スーパーブラックルーフ2トーン。

MY24モデルまでは、プリズムホワイト×スーパーブラックルーフ2トーンがラインナップされていましたが、MY25モデルからはGT-R R35にも採用されているブリリアントホワイトパールへと変更。

なぜプリズムホワイトは廃止?ブリリアントホワイトパールとの違いは?

なお変更された経緯については不明ながらも、「工場での塗装不良の問題?」などが挙げられていますが、真偽のほどは不明です。

ちなみにプリズムホワイトは、青みがかったクールな色味で、爽やかなイメージを与えていましたが、ブリリアントホワイトパールは、ベージュがかかった暖かい色味で、少し黄色みのあるパールとなっています。

中古サイトで販売されているブリリアントホワイトパールのRZ34は、新車価格よりも高額

改めてMY25モデルのRZ34を見ていくと、年式としては当然2025年式で、走行距離は僅か30km、車両本体価格は748万円、総支払額は753万円となります。

参考までに、RZ34 version ST[6速MT]の新車販売価格は6,759,500円(税込み)となり、オプションや諸費用なども含めると710万円~720万円ぐらいになるため、その乗り出し価格よりも少し高めに設定されているイメージ。

RZ34の納期は既に正常になっていて、プレミア価格で購入する価値は無い

参考までに、2025年3月中旬時点でのRZ34の新車納期は3~4か月になるため、わざわざ中古車市場にて新車価格よりも高値で購入する価値は特に無し。

一時期の中古車相場に比べたら、現在の中古車市場はかなり落ち着いている印象ではあるものの、それでも「新車価格よりも高値で販売されている」ことは”当たり前ではない”ため、真の中古車相場に落ち着くまでは、もう少し時間がかかるかもしれませんね。

2ページ目:新型フェアレディZ (RZ34)オーナーから見て、本当にオススメできる一台なのか?