2025年モデルとなる一部改良版・トヨタ新型クラウンクロスオーバーが2025年4月に発売へ!待望の生誕70周年を記念となる特別仕様車も追加

新型クラウンエステートの発表・発売の一方で、クラウンクロスオーバーも一部改良へ

2025年3月13日、トヨタの新世代クラウンシリーズで第四弾となる新型クラウンエステート (Toyota New Crown Estate)が発表・発売されました。

クラウンエステートの内外装デザインについては、既に当ブログでも紹介済ですが、その一方で2025年4月には、第一弾として発売されたクラウンクロスオーバー (Crown Crossover)が2回目となる一部改良を実施することが明らかとなりました。

具体的にどういった改良なのか?早速チェックしていきましょう。


2025年モデルのクラウンクロスオーバーの改良・変更内容をチェック

それでは早速、2025年モデルとなるクラウンクロスオーバーの改良・変更内容をチェックしていきましょう。

【2025年モデル・新型クラウンクロスオーバーの改良・変更内容一覧】

〇法規対応

〇ボディカラーの変更
・エモーショナルレッドⅢを追加
・プレシャスシルバーを廃止
・エモーショナルレッドⅡを廃止

〇CROSSOVER Xグレードを廃止

〇70周年特別仕様車を新規設定
・マットメタル専用アルミホイールを標準装備(マットブラック)
・特別仕様車専用本革シート(ブラック)
・特別仕様車専用スマートキー(ディーラーオプション)
・特別仕様車サイドストライプ(ディーラーオプション)
・スタンダードモデルの車両本体価格+5万円アップ

以上の通りとなります。

内外装デザインの大きな変更などはなく、法規対応とグレード&ボディカラーの整理、そして特別仕様車追加となります。

ボディカラーの整理(追加と廃止)

まずはボディカラーについてですが、少々珍しいプレシャスシルバーが廃止となる予定です。

+55,000円(税込み)アップのオプションカラーですが、クラウンといえどあまり人気の無いカラーだったのかも?

そしてもう一つのボディカラー廃止が、+55,000円(税込み)のオプションカラーとなるエモーショナルレッドⅡ。

こちらは何となく予想通りで、その理由がクラウンスポーツで既にエモーショナルレッドⅢを採用しているから。

少々イメージしづらい部分はありますが、クラウンクロスオーバーでもエモーショナルレッドⅢが追加ラインナップされる予定で、より高い質感と上品さを兼ね備えたクラウンクロスオーバーへと進化することが期待できそうですね。

更にグレード構成をスリム化へ!CROSSOVER Xを廃止

そしてもう一つ廃止予定なのが、排気量2.5L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジン+ハイブリッドを組み合わせたCROSSOVER X[E-Four]グレード。

現行クラウンクロスオーバーでは、2.5L HEVを搭載する「CROSSOVER X」「CROSSOVER G」「CROSSOVER Z」、そして2.4ターボHEVを搭載する「CROSSOVER RS」の全4グレードを展開しますが、おそらくはCROSSOVER Xがほとんど売れていないことに加え、クラウンシリーズの装備内容と質感の底上げを目的に、グレードを整理したかったのかもしれません。

これはあくまでも私の勝手な予想でしかないため、トヨタがどういった目撃でグレード整理を行ったかは不明ですが、最も安価なCROSSOVER X[E-Four]で440万円(税込み)のスタートプライスだったものが、今回の2025年モデルでCROSSVER Gが最安価になり、520万円(税込み)以上のスタートとなる可能性が高いですから、「クラウン=高額モデル」のイメージが更に強くなるかもしれません。

2ページ目:特別仕様車クラウンクロスオーバー 70th Anniversaryに採用される特別装備とは?