日本でも発売してほしい!三菱のインドネシア法人が新型エクスフォース HEVを発表&受注開始!魅力的で先進的な内外装は満足度高そうだ
日本でも間違いなく注目を浴びそうな新型エクスフォース HEVが、インドネシアにて受注開始へ!
2023年8月、三菱のインドネシア法人がコンパクトSUVとなる新型エクスフォース (Mitsubishi New Xforce)を発表しましたが、本モデルをベースにした新世代ハイブリッド搭載のエクスフォース HEVが発表されました。
2025年3月20日より、インドネシア市場向けとして受注開始したエクスフォース HEVですが、同月26日より開催されるバンコク国際モーターショー2025でも、実車が世界初公開されることが決定しています。
ちなみに、日本市場でもフルモデルチェンジ版・新型RVRが2027年に復活すると報道されていますが、今回インドネシア市場向けとして発表されたエクスフォースの日本版?として発売されるかは不明で、もしかするとまた別のデザイン言語を採用してのデビューということも考えられるかもしれません。
ダイナミックシールドを採用する魅力的なエクステリア
こちらが今回、三菱のインドネシア法人が発表した新型エクスフォース HEV。
本モデルは、「ワクワクする人生を送るための最高の相棒」をコンセプトに、ASEAN地域でのコンパクトSUVの使われ方に着目して開発された5人乗りコンパクトSUVとなります。
2023年11月、インドネシア向けとして発売したことを皮切りに、2024年にはベトナムやフィリピンなどのASEAN諸国、中南米、アフリカ、中東などにも展開する予定です。
三菱の世界戦略車のひとつとして、コンパクトで取回しの良いボディサイズでありながら、スタイリッシュで力強い本格SUVスタイルと、5人乗りの広くて快適な室内空間が評価されています。
今回新しく発表されたHEVモデルですが、2024年2月にタイで発売されたXパンダー (New XPander)/エクスパンダークロス (New XPander Cross)のHEVモデルとともに、タイの顧客向け新たな電動化オプションを提供。
三菱で定評あるプラグインハイブリッド(PHEV)から派生したHEVシステムを採用し、より優れた燃費性能、環境への配慮、力強い加速を特長としているのがポイントです。
三菱最大の強みともいえる駆動方式は健在!CEOのコメントにも注目!
このHEVモデルでは、三菱の強みでもあるアクティブ・ヨー・コントロール(AYC)などの四輪制御技術が前輪駆動[FF]トレインをサポートし、安全で安心な運転を意のままに可能に。
さらにドライバーは、状況に応じて積極的にEV走行を選択できるため、必要なときに周囲に迷惑をかけることなく静かに運転できるのも魅力の一つだと思います。
なお三菱CEOである加藤隆雄 氏は、「世界的に、HEVは充電インフラを必要としない主要な電動化オプションとして需要が高まっています」と述べ、加えて「この傾向を踏まえ、三菱自動車は、当社の最も重要な市場の一つであるタイでエクスフォース HEVモデルをラインナップに加えることができて誇りに思います。エクスパンダー HEVシリーズとともに、タイ市場での電動化を推進するとともに、将来的には他国への導入も検討していきます」とコメントしていることから、もしかすると”他国”というキーワードに日本市場も含まれているのかもしれませんね。
エクスフォースこそ、三菱の現代的なデザイン言語を牽引
改めて、エクスフォース HEVの商品概要を見ていきましょう。
まずはスタイリングからですが、本モデルは「シルキー&ソリッド」をデザインコンセプトに、エレガントさと力強さを融合。
スタイリッシュで力強い本格SUVデザインで、都会からアウトドアまで圧倒的な存在感を発揮。
ボディ上部は、フロントのスリーダイヤエンブレムからサイド、リアへと回り込むように滑らかな面構成とし、フローティングルーフと相まって軽快でシルキーな質感を表現しています。
ボディ下部は、SUVらしい力強くソリッドなプロポーションとし、最低地上高183mm、空力性能を高めた18インチアルミホイール、悪路でのハンドリング性能を確保する大径タイヤを採用し、力強く筋肉質なフェンダーフレアがアスリートのような俊敏さをイメージさせています。