ホンダの中国法人がマイナーチェンジ版・新型インテグラ (中国名:型格)を発表!何と6速MTモデルにはシビックタイプR (FL5)と同じレブマッチシステムを採用へ
シビックの姉妹モデルとなるインテグラがマイナーチェンジ!
中国ホンダと広汽集団の合弁企業である広汽本田にてラインナップされている新型インテグラ(GAC Honda New Integra, 中国表記:型格)ですが、今回初めてのマイナーチェンジを実施。
フロントマスクの刷新に加え、先進装備のアップデートなど、商品力の向上を目的としたマイナーチェンジとなりますが、具体的にどういった変更が行われたのか?価格帯はいくらぐらいになるのかチェックしていきましょう。
より個性的でファッショナブルな見た目にアップデートされたインテグラ
こちらが今回、広汽ホンダより発表・発売されたマイナーチェンジ版・新型インテグラ。
インテグラと聞くと、アメリカ市場向けで販売されているアキュラ・インテグラをイメージしますが、中国では東風本田が販売するシビック (Dongfeng Honda New Civic, FL)の姉妹モデルとして、広汽本田がインテグラを販売しているんですね。
つまり、車名はインテグラでもプラットフォームやパワートレイン、内装などは基本的にシビックがベースになっているので、少しややこしい感じはあるものの、中国では好みのモデルを選択・購入できるのは魅力的だと思います。
改めてインテグラを見ていくと、フロントバンパーを中心とした意匠変更が行われ、ビビッドなブルーにイエローのディテールアクセントが何とも個性的。
少し見づらいですが、グリルの外側にあるサラウンドにブラックのトリムアクセントが追加され、よりフロントグリルを大口化しているのが確認できます。
スタイリング自体は特に大きな変更はなく、ボディサイズもマイチェン前から変わらず。
パッケージオプションは3種類をラインナップ
この他にも、オプションパッケージが3種類準備。
1つ目が「コンフォートパッケージ&ルイコンフォートパッケージ」で、以下の機能が追加設定可能となります。
■BOSE製オーディオプレミアサウンドシステム
■本革シート
■運転席8way式&助手席4way式電動パワーシート
■後席4:6分割マジックシート
■後席センターアームレスト(カップホルダー付き)
■本革巻きステアリングホイール
■本革巻きシフトノブ
続いては、「クールスーツ&ルイ・シンクースーツパッケージ」で、コチラは以下の機能が追加設定されます。
■18インチアルミホイール(切削光輝)
■パノラミックサンルーフ
■ファブリック&レザーのコンビシート
■インテリアアンビエントライト
■ブラックスポーツパッケージ
■本革巻きステアリングホール
■本革シフトノブ
そして3つ目となる「ACPファッションキットオプション」は、ディテールアクセントとしてイエローもしくはシルバーを追加設定でき、個性とファッション感を更に強調しています。