トヨタ新型アルファード (40系)の衝突事故に関する続報② 双方の保険会社で修理見積もりを作成するも、費用は驚きの「約120万円」に

事故後のアルファードの現状について

前回のブログにて、私が所有するトヨタ新型アルファード (Toyota New ALPHARD, 40系)ガソリンZ・3列7人乗り[2WD]が追突事故したことを報告。

その後、保険会社とのやり取りや病院への通院などで対応に追われながらも、双方の保険会社でのやり取りが進んでいる状況です。

今回は、私のアルファードの修理見積もりがどの程度なのかを、両保険会社のアジャスターの方に来ていただき「概算見積もりを作成」していただくことに。


自動車保険のアジャスターとは?

アルファードの修理見積もりを見ていく前に、そもそも自動車保険会社のアジャスターとは、どういった方で、どういった業務をされるのかを紹介。

アジャスターというのは、自動車事故による損害の調査や解決をサポートする専門家のことを指し、事故の状況や原因、損害内容などを公正・中立な立場で把握し、修理費用などの保険金の支払金額を決定する人物を指します。

具体的な業務内容としては、「事故の調査と特定」「事故内容と損傷個所に相違が無いかの検討」「修理費用の見積もり、報告書の作成」「修理工場や被保険者との示談交渉」となります。

双方の保険会社によっては、修理費用に乖離(差額)が見られる恐れも

なお、今回の修理概算見積もりに関しては、双方の保険会社の見解によって作成されるため、私が加入している保険会社の見積もり総額と、相手方の保険会社の見積もり総額に大きな乖離(差額)が見られた場合は話し合いを進めていく必要があるので、ある意味で一番もめ事になるパターンかもしれません。

以上のことから、自動車事故の修理見積もりを作成するプロのことを指しますが、そもそも今回の事故で「概算ではありながらも、どの程度の金額となるのか?」「そもそも修理できるレベルなのか?」「アルファードの基本骨格となるフレームまで損傷しているのかどうか?」というのも気になるところ。

修理見積もり額から「直すのか否か」を判断していく

今回の修理内容や損傷具合、修理概算見積もり内容によっては、「保険を使って直すべきかどうか(保険を使う場合は等級が3等級ダウン)」「過失割合で判断して自費にするか否か」「修理しないでおくかどうか」などを判断していくわけですが、この時点では「過失割合もどの程度なのか」が明確になっていないため、まずはどの程度の費用が発生するのかを調べていただくことに。

またこれに合わせて、「修理しない」ことを選択した場合を想定し、事故した車両を専門とした買取業者にも査定していただき、現時点での買取額はどの程度なのかも査定をお願いしています。

査定額については、後日私がいつもお世話になっているトヨタディーラーより連絡・回答いただく予定なので、こちらも参考情報として紹介できればと思います。

ちなみに、事故したアルファードについてはトヨタディーラーにて一時的に保管していただいており、今回のアジャスターによる修理見積もりや、買取業者による査定もトヨタディーラーにて対応いただくことになっています。

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