マイナーチェンジ版・ホンダ新型ステップワゴンの受注は好調?やはり新グレードAIR EXは人気。特別仕様車BLACK EDITIONは高過ぎるかも…

やはり新グレードAIR EXを待ち望んだお客さんが多いようだ

2025年4月3日に先行ティーザーサイトがオープンし、同時にグレード別価格帯の配信と、先行受注受付けを開始したホンダのマイナーチェンジ版・新型ステップワゴン (Honda New STEPWGN, RP型)。

当ブログでは、本モデルのグレード別価格帯に加え、最も売れ筋になるであろうAIR EXやSPADA系の見積もり記事をどこよりも早く公開しました。

今回は、本モデルの先行受注受付けが開始されてからどのグレードが注目されているのかチェックしていきましょう。


既にAIR EXの受注が1店舗で5台以上

早速、私がいつもお世話になっているホンダディーラーに取材させていただいたところ、マイチェン版ステップワゴンで最も注目が集まっているグレードは「AIR EX」がダントツ。

SPADA系は内外装の変更や装備内容のアップデートが無く値上げのみ、SPADA PREMIUM LINEはルームランプがLED化しただけで実質値上げがメインなので、そう考えると一番商品力が高いのはAIR EXということに。

ちなみに、私がお世話になっているホンダディーラーでは、ガソリンタイプのAIR EXが2件契約が入っており、e:HEV AIR EXは3件契約入っているとのことで、この他にも商談中もしくは商談予約が入っているお客さんも含めると10件以上入っているため、6件以上の先行受注が入る可能性もあるとのこと。

なぜAIR EXの受注が多いのか?

今回、ステップワゴンAIR EXが最も多くの受注を獲得している理由としては、やはりデザインと装備内容のバランスが一番良いから、とのこと。

マイチェン前は、デザイン面ではAIRの方が良かったのだが、安全装備や快適装備が少なかったので仕方なくSPADAを選択した、という方もいらっしゃれば、トヨタ・ノア/ヴォクシーに流れた方もいらっしゃったそうで、今回のマイナーチェンジは先進安全装備や快適装備が充実したAIR EXを待ち望んだユーザーからすると待望の瞬間だと思うんですね。

ホンダディーラー側も、「AIRの上位グレードを待ち望んだ方はとても多かった。今回のマイチェンを心待ちにしていたお客さんは多かったですし、その結果として既に受注も多く入っている」とのことですから、AIR EXがあれば更に販売台数が伸びていたことが予想できたのであれば、ホンダは「最初からAIR EXをラインナップすれば良かったのでは?」と思うんですよね…

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