【衝撃】完全リークされたマツダ新型EZ-60の車体重量は、アメ車の大型ピックアップトラックやトヨタ・ランドクルーザー300よりも「重い」ことが判明
マツダの次なるEZシリーズ第二弾が正式発表前にリーク!
2025年4月23日に開催される、中国・上海モーターショー2025にて世界初公開予定のマツダ新型EZ-60。
長安マツダとDeeplaとの共同開発によって実現する次世代ピュアEVクロスオーバーで、レンジエクステンダー技術も採用される予定です。
そんなEZ-60ですが、正式発表前に中国SNSのWeibo(微博)・長安マツダ公式アカウントより先行公開され、その見た目はMAZDA 創 ARATAコンセプトにそっくりな仕上がりとなっています。
ミドルサイズSUVのEZ-60は、アメリカの大型ピックアップトラックも重い車だった
そして今回、中華人民共和国工業情報化部(MIIT)より新型EZ-60のエクステリアや一部スペックがリークされたわけですが、エクステリアデザインは先行公開された通り、特に驚きなどはないものの、一番の衝撃だったのは車体重量。
何とこのモデル、アメリカのピックアップモデルとなるダッジ・ラム1500 (Dodge RAM 1500)よりも重たいことが明らかになっています。
競合モデルはテスラ・モデルYが対象になるかと思いますが、個人的に気になるのは、ボディサイズと車体重量とのバランス。
ボディサイズはテスラ・モデルYよりもコンパクト
まずボディサイズについては、全長4,850mm×全幅1,935mm×全高1,620mm、ホイールベース2,902mmと非常に大きいながらも、Zeekr 7Xと同等レベルで、テスラ・モデルYよりも少しコンパクト。
参考までに、モデルYのボディサイズは全長4,790mm×全幅1,920mm×全高1,624mm、ホイールベース2,890mm、そしてZeekr 7Xのボディサイズは、全長4,825mm×全幅1,930mm×全高1,666mm、ホイールベースは2,925mmとなっています。
大排気量のアメ車はもちろんのこと、トヨタ・ランドクルーザー300よりも重いEZ-60
そして今回の注目トピックスとなっているEZ-60の車体重量ですが、ミドルサイズSUVでありながらもレンジエクステンダーを搭載するグレードは「2,590kg」と非常に重く、これはアメリカの大型ピックアップトラックとなるRAM 1500よりも重いことを意味します。
参考までに、2014年式ダッジ・ラム1500・クルーキャブスポーツ4WDのボディサイズは、全長6,030mm×全幅2,050mm×全高1,980mm、ホイールベース3,236mmで、車体重量は2,530kg(エンジンは排気量5.7L V型8気筒自然吸気エンジンを搭載するノンハイブリッド仕様)。
更に日本市場向けでいえば、トヨタ新型ランドクルーザー300・ガソリンZX[4WD]で、全長4,985mm×全幅1,980mm×全高1,925mm、ホイールベース2,850mm、そして車体重量が2,500kgになるため、こうした大型モデルよりも重いのがEZ-60なんですね。