フルモデルチェンジ版・日産の新型エルグランド (E53)の先行画像で新たな特徴を発見!「e-POWER」と「e-4ORCE」が採用されることは間違いなさそうだ
突如として発表された新型エルグランド (E53)の先行ティーザー画像
2025年4月22日、日産公式が突如としてフルモデルチェンジ版・新型エルグランド (Nissan New Elgrand, E53)の先行画像を公開。
おそらく多くの方が全く予想だにしていなかった日産からのサプライズではないかと思いますが、今回日産からは、新型エルグランドの今後のスケジュールに加え、一部デザインが明確になったティーザー画像を公開することでユーザーをワクワクさせてくれるようなキャンペーンを実施。
そして今回のティーザー画像では、通常では中々確認できない「新たな特徴」を発見したので、こちらも併せてチェックしていきたいと思います。
改めて日産公式のティーザー画像をチェック
こちらが今回、日産公式が公開した新型エルグランドのティーザー画像。
あくまでも大まかなシルエットに加えて、フロントグリルの一部、そしてLEDデイライトのデザインぐらいですが、Aピラーからルーフにかけての滑らかなラインはもちろんのこと、近未来感を演出するようなシームレスなデザインは日産らしいところ。
そしてOLED風の粒粒とした15灯式?LEDデイライトは、競合モデルとなるトヨタ新型アルファード (Toyota New ALPHARD, 40系)を強く意識していますね。
こちらが現行アルファードのOLED風LEDデイライトで、グリルとの一体感あるデザインは秀逸。
改めてティーザー画像を見ていきましょう。
あとは、フロントエンドの”NISSAN”エンブレムがLED点灯していることを考えると、アリア (New Ariya)などのように将来的にピュアEVグレードをラインナップするのでは?とイメージさせてくれる演出でもあります。
輝度調整された新型エルグランドのティーザー画像
そしてこちらが、ティーザー画像の輝度を調整した後になりますが、サイドミラーの形状が明らかになり、フロントグリルやナンバープレートの位置なども明確になりましたね。
ちなみにフロントグリルについては、ピュアEVのようにグリルレスバンパーを採用しながらも、まるでドット柄のようなフロントグリルを演出させるのか、それともしっかりとラジエーターグリルを設けて来るのかは不明ながらも、エンジン冷却のことを考えるとグリルレスバンパーは非現実的なところだと思います。
ちなみにこちらが、現行アリアのフロントバンパーデザイン。
まるでグリルパターンをイメージさせるような投影技術が設けられていますが、これを新型エルグランドでも採用してくるのかどうかは、現時点ではまだ判断できないところです。