メルセデスベンツが「ボディカラーで航続距離を伸ばす」カルト的な技術を発表!「ホイールに装着しない」メンテナンスフリーの新技術ブレーキも発表
(続き)メルセデスベンツが中国・上海モーターショー2025にて発表した新技術について
引き続き、メルセデスベンツが中国・上海モーターショー2025にて発表した新技術について見ていきましょう。
ブレーキの概念が変わる?ホイールに装着されない新ブレーキングシステムとは?

続いてはブレーキング技術について。
メルセデスベンツは、「革新的でより持続可能なブレーキ」を研究しているところで、このブレーキシステムは「ホイールに配置されていない」とのこと。
代わりに、密閉型のモーター・トランスミッションユニットに統合されているとのことですが、私が想像しているブレーキ技術とは全く異なる次元の話になるようです。

メルセデスベンツは詳細を明かさなかったものの、この新技術のブレーキは「ほとんど摩耗せず、実質的にメンテナンスフリー」だと述べていて、錆びにくく、粒子状物質を排出せず、高負荷でもフェードしないとのこと。
さらに騒音も低減し、航続距離と燃費にもプラスの影響を与えると期待されているそうですが、具体的にどのタイミングで製品化にこぎつけるかまでは不明です。
AI技術による運転技術の更なる進化

そして最後は、メルセデスベンツがカナダのウォータールー大学と共同にて、ニューロモルフィック・コンピューティングの研究に取り組んでいることも明らかにしました。
これは人間の思考を模倣するもので、「AIによる計算のエネルギー効率と速度を大幅に向上させる」可能性があるとのこと。

メルセデスが関心を寄せているのは、安全システムが交通標識、車線、そして他の道路利用者をより正確に認識し、視界不良時でもより迅速に反応できるようになる可能性があるからで、こうした取り組みにより、効率は最大10倍向上する可能性があるそうです。
AIや運転技術が進化する一方で、肝心のドライバーが退化しないか心配
今回の先進技術に関しては、あくまでも今後のラインナップモデルに搭載できる可能性を示すものばかりですが、自動車技術も更にAI技術が発展し、自身で運転する必要性もなくなってくる?と考えられますが、あくまでも「AI技術はドライビングサポートの一部」という認識を変えてはならず、もしものときを考慮すると、やはりドライバー自身がメインで運転することだけは忘れてはならないと思うんですね。
常に運転が楽な方向になるようにシフトしていますが、その一方でドライバーの判断力が鈍っていき、ドライバーをダメにする技術がどんどん進化していることは、もやはドライバーの退化を進行させることにつながり本末転倒なので、改めて自動車のあるべき姿を見直すべき基点に立たされているのではないかと思います。
1ページ目:メルセデスの新技術である「ボディカラーで航続可能距離を増やす」というのは?




