フルモデルチェンジ版・レクサス新型ESの気になるポイント。「ボディカラーは全7色だがホワイトの設定は?」「ダブルモニターは中国のみ?」「ホイールはナット締結」

新型ESは大幅に進化したセダンではあるが…

2025年4月23日に世界初公開された、レクサスのフルモデルチェンジ版・新型ES。

内外装を大幅に刷新し、更にボディサイズも大きくなったことから、フラッグシップセダンLSの置き換えモデルになるのでは?と感じさせる豪華仕様で、主に中国市場に力を入れそうな一台。

日本では2026年春頃に発売予定とのことですが、おそらくはES350h/ES350e/ES500eの3グレードが展開されるのではないかと予想しています。

そんな新型ESですが、今回個人的に気になるポイントをいくつかチェックしていきたいと思います。


ボディカラーは全7色をラインナップ

まずは、新型ESのボディカラーを見ていきましょう。

レクサスによると、新型ESに設定されるのは全7色とのことで、「ビジネスからプライベートまで、様々なご利用シーンでお使いいただける」カラーラインアップを提供するとのこと。

なお、今回発表された新型ESのイメージカラーにもなっているのは「蒼(SOU)」だそうで、BEVのクリーンなイメージを表現するブルーエフェクトがハイライトに現れるソリッドライクカラーとのこと。

続いてこちらは、RXやLCなどにも採用されているソニックカッパー。

こちらは、ソニックチタニウムっぽい色合いで、現行ES300hにも採用されているカラーだと思われます。

そしてこちらは、ISやRXなどにも採用されているソニッククロム。

他にもおそらく、ブラックやレッドといったカラーがラインナップされるものと予想されますが、現時点では上の4色だけが画像付きで公開されています。

あと、なぜかホワイト系が画像付きで掲載されていないのが疑問で、2025年モデルのNXのように、もしかするとソニッククォーツ系は廃止になる?ことも考えられるかもしれませんね。

インテリアカラーは全4色をラインナップ

続いて、新型ESのインテリアカラーを見ていきましょう。

インテリアカラーについては、新色の「アオタケ」や高明度な「ホワイト」を含む4 色を設定しているとのこと。

上の画像にもある通り、今回のイメージカラーにもなっている「アオタケ」に関しては、レクサスがモチーフにしてきたバンブーの色味をナチュラルに表現し、清楚感のあるイメージに仕上げているそうです。

こちらはヘーゼル、もしくはオーカーと思われるタンカラー。

現行ES300hにもラインナップされているヘーゼルですが、新型でも継続して採用されるの可能性が高そうです。

こちらも新色のホワイト。

シートや内ドア全体がホワイトにまとめられていますが、ステアリングホイールやダッシュボードはシンプルなブラックにまとめられています。

そして4色目がブラック。

シンプルな内装を求める方向けのインテリアカラーだと思われます。

ホイールは全4種類をラインナップ

続いて、ホイールの種類を見ていきましょう。

新型ESでは、ラグジュアリー系のセダンということもあって、ホイールスポークはマルチスポークタイプが多め。

そして画像でもお分かりの通り、ホイール締結はハブボルト形式ではなくナットでの締結を継続しているようですね(ブレーキキャリパーカバーはブラックっぽい?)。

ちなみに上の画像は、エントリータイプのES300hに採用されている18インチアルミホイールで、タイヤサイズは235/60R18インチを装着。

続いてこちらは、19インチのシングルスポークアルミホイール。

おそらくこちらは、ES300hとES350hに採用されるアルミホイールだと思われますが、タイヤサイズとしては235/55R19インチとなります。

続いてこちらは、ES350eもしくはES500eに採用されるであろう21インチのマルチスポークアルミホイール。

上の画像の左上部分に、充電用のポートが確認できるため、ピュアEV専用のホイールデザインだと思いますが、ラグジュアリー性を重視したマルチスポークタイプの一方、洗車が大変そうなデザインですね。

ちなみにタイヤサイズは、235/45R21インチとなります。

そしてこちらも、ピュアEV専用となる21インチアルミホイール。

切削光輝とマットブラック?デュアルトーンのようにも見えますが、こちらもタイヤサイズは235/45R21インチとなります。

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