フルモデルチェンジ版・ダイハツ新型ムーヴの受注は好調?実際に販売店にて確認してみた。ユーザー向けの納車開始時期や人気グレード等も
当初の計画から2年延期しての発売なだけあって、新型ムーヴの受注は好調のようだ
2025年6月5日に発表・発売されたばかりとなる、ダイハツのフルモデルチェンジ版・新型ムーヴ (Daihatsu New Move)。
先日、いつもお世話になっているダイハツディーラーにて、訴求グレードの自然吸気系Xグレードと、最上位グレードとなるターボ系RSグレードの実車を拝見させていただきましたが、その際に受注状況なども聞かせていただくことに。
あくまでも私がお世話になっているダイハツディーラー(支店)での情報に限定されますが、やはり発売後一発目の週末は、試乗車を2台配備したことで試乗予約が殺到し、特に中高年層からの問合せ及び試乗申込、そして商談・契約という流れが非常に多かったそうです。
あと一つの傾向として、若年層は正式発売前の先行受注段階で購入する傾向にあり、中高年層は発売後に実車を拝見し、試乗されてから購入する傾向にあるようです。
最も早いユーザー向けの納車は「2025年6月下旬頃」のようだ
続いて、ユーザー向けの納車時期についてチェックしていきましょう。
既に一部のお客さんには、販売店の試乗車・展示車といったデモカー枠が割り振られており、これによって既にユーザー向けに納車も進んでいるとのことですが、これはあくまでもグレードやボディカラー、メーカーオプションなどがデモカー用の枠と全くと同じだった場合の話。
元々各販売店には、インプットオーダーとして「グレード」「ボディカラー」「メーカーオプション」の組合せもしくは、選択できるボディカラーに制限があるため、「フルオプションで契約したい!」という方からすると、中々デモカー枠をいただくことは難しいかもしれません。
もちろん、デモカー枠で既に納車されている方はほんの一握りだと思いますが、一方でユーザー向けの生産並びに納車が進められる時期は「2025年6月下旬頃」とのことで、同年7月頃には一気に全国的に納車が進むと予想され、公道でも頻繁的に見かけるのではないかと予想されます。
なお、ユーザーの生産で少々納期が遅れ傾向にあるのは、ターボ系RSグレード[4WD]と自然吸気系Gグレード[2WD/4WD]だそうで、メーカーオプションとの組合せ次第では更に遅延もあるとのこと。
意外にもカスタマイズ系のセットメーカーオプションが納期遅れの対象に
特に、新車発注時にのみ装着可能なアナザースタイルパッケージ・ダンディスポーツスタイルだと…
●フロントグリルコンビネーション(ガンメタリック塗装/ブラックメッキモール付)
●ブランドマーク・ブラックメッキエンブレム(フロント/リア)
●車名マーク・ブラックメッキエンブレム(リア)
●ブラックマイカメタリック・サイドストーンガード
●ブラックマイカメタリック・ドアアウターハンドル
●15インチアルミホイール(切削・スモーク塗装)[RSのみ]
●14インチアルミホイール(ガンメタリック塗装)[Gのみ]
以上のセットメーカーオプションは、場合によっては(非装着時に比べて)2025年7月上旬 → 2025年8月以降にずれ込む恐れもあるとの情報も。
当然、こちらのアナザースタイルパッケージ・ノーブルシックスタイルも同様で…
●ファブリック×ソフトレザー調シート(ブラウンステッチ)
●ソフトレザー調フロントドアアームレスト表皮
●カップホルダー(前席/掘込み式)カッパー加飾
●インパネセンタートレイ・カッパー加飾
これらのセットメーカーオプションもちょっとした納期遅れの対象となっているそうです。